「rain or shine」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「rain or shine」の意味は?

今回は「rain or shine」というイディオムを紹介していきます。日常的に幅広い場面で使われる表現です。さっそく見ていきましょう!

まずは単語を見てみると、「rain」は「雨(が降る)」、「or」は「もしくは」、「shine」は「輝く」「輝き」を意味し、天候に使われると「晴天」を表します。ですので、「rain or shine」を直訳すると「雨でも晴れでも」となりますね。もちろん文字通り、

晴雨に関わらず

天候に関わらず

という意味でも使われますが、実際には下記のような意味で使われることが多いです。それがこちら。

何が起きても

どんなことがあっても

です。

つまりこのイディオムは、天候や他の状況に関係なく何かが起こる(行われる)という事、また話者が何かを絶対に実行するという強い意志を示すために使われます。

それでは使い方を見ていきましょう。

「rain or shine」の使い方は?

【例1】

The summer festival will be held in the park tomorrow, rain or shine.
(夏祭りは明日、天候に関わらず公園で開催されます。)

【例2】

A : Are you free tomorrow? I’m throwing a party at my place.
(明日はヒマかい?俺ん家でパーティーするんだ。)

B : Nice! Who’s coming?
(いいね!誰が来るんよ?)

A : Ken, Mike, Dan, and…
(ケン、マイク、ダンと…)

B : I mean, any girls?
(てか、女は?)

A : Oh, right! Meg, Cass, Lauren…
(あっ、そうだな!メグ、キャス、ローレン…)

B : Lauren’s coming? Count me in! I’ll be there, rain or shine.
(ローレン来るの?俺、数に入れておいて!何があっても行くよ。)

*「count someone in」:「(人を)数に入れる」の意。

【例3】

A : I think we should do something nice for our parents when they are still with us.
(親が生きているうちに親孝行はするべきだと思うんだ。)

B : Totally agree. We need to do it before it’s too late.
(そうだね。手遅れになる前にやらないとね。)

A : What do you usually do for them?
(君は大抵どんな親孝行をするんだい?)

B : I make a point of taking them on a vacation at least once a year. So I’ll do that this year too, rain or shine.
(少なくとも一年に一回はバケーションに連れて行くことにしているよ。だから今年も何があってもそうするんだ。)

*「make a point of」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

まとめ

いかがでしたでしょうか。例文を3つ挙げさせて頂きましたが、【例1】は「天候に関わらず」という意味で、【例2】【例3】は「何があっても」という意味で使われていましたね。使えると便利ですので、ぜひ皆さんのボキャブラリーへの追加をお願いします!

それではこの辺で失礼します!また次回。

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