「cash cow」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「cash cow」の意味は?

今回は「cash cow」というフレーズを紹介していきます。字面からは全く想像できない表現ですが、英語ではかなり一般的に使われるカジュアルな表現です。さっそく見ていきましょう!

まずは単語を確認、「cash」は「現金」、「cow」は「牛」ですので、直訳は「現金の牛」といったところ。まずはこれがどう意味で使われるかと言うとこちら。

ドル箱

儲かるビジネス(商売)

文脈によっては、

金のなる木

稼ぎ頭

なんて訳にもなるでしょう。

なぜこういう意味になるのか諸説ありますが一つを紹介すると、「cash cow」は元々酪農業界で使われた言葉で、’乳牛の維持費は低い割に安定的にミルクを生産する(つまりお金を稼ぐ)’ ために、とても価値があるものということから来ているようです。それが後にビジネス界にも広がり、投資が少ない割に利益率の高い商品やサービスを指して使われるようになったようです。

ちなみに、「cash-cow」のようにハイフンで単語を繋ぐことで、形容詞としても使うことが出来ますので併せて押さえておきましょう。

意味が分かったところで使い方を見ていきたいと思います。

「cash cow」の使い方は?

【例1】

A : I heard you’ve started a painting business. How’s it going?
(塗装の商売始めたんだって?どんな感じだい?)

B : It’s going great. The start-up costs are low, and it’s highly lucrative. It’s really a cash cow!
(上手く行ってるよ。立ち上げ費用は低いしすごく儲かるんだ。ドル箱商売だね!)

*「lucrative」:「(ビジネスなどが)もうかる」「利益を生む」の意。

【例2】

A : Our team is the biggest cash cow in the company.
(俺らのチームは会社で一番の金のなる木だ。)

B : That’s why they are jealous and being mean to us.
(だからあいつら嫉妬してうちらに意地悪してくるんですね。)

A : We should focus on our work and let the results speak for themselves.
(俺たちの仕事に集中して、結果で証明しようじゃないか。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?知って入れば、サラッと「金のなる木」や「ドル箱」なんてニュアンスを表現できますね。日常会話や仕事、映画などでも結構耳にしますので、是非みなさんのボキャブラリーへ追加してしまいましょう!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!また次回!

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