「求職中」って英語で?
コロナ騒動が起こって以降、職を失う人が多くいらっしゃいましたよね。また、それと同時に自らの選択で今の仕事を辞めるという方も多くなったように感じます。アメリカでは「Great Resignation」なんて言われていました。
ガラッと生活様式や仕事のスタイルが変わり、自分の仕事、人生、家族、お金、時間、果たして何が自分にとって一番大切なのかを考える機会が増え、価値観が変わった人も多かったのだと思います。
そんな中、求職中(失業中)の方も多くいらっしゃると思いますが、これを英語では
「between jobs」
と言います。直訳は「職と職の間」ですね、とても分かりやすい!
「職が無い」「雇われていない」を表すために「unemployed」と言いがちですが、ニュートラルな響きの「between jobs」と比べ、若干ネガティブなニュアンス(職が無くて困っている/職を失った)が入ってしまいます。
それでは使い方を見ていきましょう。
「between jobs」の使い方は?
【例1】
A:Hey Mike! What are you doing here! Aren’t you supposed to be at work now?
(マイク!ここで何やってるの!今会社にいるはずじゃないの?)
B:Actually, I quit my job last month and I’m between jobs right now.
(実は、仕事を先月辞めて、今は求職中なんだ。)
*「be supposed to」の詳細はこちらをクリック
参考 「be supposed to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
A:I’d like to open a savings account.
(普通預金口座を作りたいのですが。)
B:Could you fill out this form, please?
(こちらの用紙にご記入お願いします。)
A:Here you go.
(できました。)
B:Oh, you’re between jobs right now? In that case, we can’t open your bank account here, I’m afraid..
(あの、現在失業されているのですか?その場合、残念ですが、当行では口座をお作りできません..)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回のイディオムのポイントは、とてもナチュラルかつニュートラルに「求職中」「失業中」を表現できるところです。
ちなみに、日本語にもなってきている「job-hunting」や「job hunt」(職探し)も同じような意味になりますが、こちらは積極的に職探しをしているニュアンスが出るのがポイントです。
私たちの人生一度きりですので、やりたい事、やってみたい事に挑戦していきましょう!
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