「aesthetically pleasing」の意味は?
今回は「aesthetically pleasing」という表現を紹介していきます。イディオムでも何でもなくただの言い回しですが、知っていないと聞いた時に一瞬戸惑う上、日常会話でも仕事でも場面を問わず登場する表現なので、ぜひ覚えていってくださいね!
まずは単語を見てみましょう。「aestherically」は「aesthetic」(美の/美学的な)の副詞で「美的に」「美学的に」を、「pleasing」は形容詞で「心地良い」「満足させるような」「喜びを与える」を意味します。ですのでこれらを合わせると、
「(美的に)見て美しい」
「美的に不快ではない」(つまり見た目が美しいということ)
を表します。
「美しい」と言う意味では、単純に言えば「beautiful」とほぼ同義と言えますが、これは美学的な観点から見てというニュアンスが強い表現です。
ちなみに、「aesthetically pleasing」を名詞にしたい場合には「aesthetic pleasingness」となりますので参考まで。
さっそく使い方を見ていきましょう!
「aesthetically pleasing」の使い方は?
【例1】<MacBookを使っている友人に>
A : Are you a Mac person?
(君はマック派なの?)
B : Definitely! I love MacBook because it is aesthetically pleasing as well as intuitive.
(もちろん!直観的に使いやすいし美的にカッコいいからマックブックが大好きだよ。)
*「person」:「~派」の意。詳細は一番下のまとめ欄を参照。
*「intuitive」:「直観の」「直観的な」「(直感的に)使いやすい/分かりやすい」の意。
【例2】
In the country, some parents spend a lot of money on plastic surgery for their children, because they believe aesthetic pleasingness talks loudest in job huntings.
(その国では、子供のためにたくさんのお金を整形手術に使う親もいる、なぜなら彼らは外見的に見苦しくない事(つまり美しさ)が就職活動で最もものを言うと信じているからだ。)
*「plastic surgery」:「整形手術」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?【例1】は美学的な美しさを表しているのに対し、【例2】は単純に「beautiful」の婉曲表現として使われていました。人でも物でも使うことが出来るのが便利ですね。
最後に、【例1】で出てきた「person」について簡単に説明します。
例文中にあったように「~派」「~を好むタイプの人」と言いたい時に役立つ単語で、「名詞+person」の形で使います。例えば、「dog person」(犬派)「cat person」(猫派)、「morning person」(朝型人間)「night person」(夜型人間)、「coffee person」(コーヒー派)「tea person」(紅茶派)のように使うことが出来ます。
とても簡単でしたね。英語の表現力が上がりますのでこちらも押さえておきましょう。
それでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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