「crystalize」の意味は?
今回は、日常会話だけでなくビジネスシーンにおいても使われる「crystalize」という言葉を紹介していきます。
この「crystalize」、字から想像が出来ると思いますが、元々は「crystal」(結晶)に「-ize」(~化する)という接尾語が付いて作られた言葉で、「結晶化する(させる)」という意味があります。しかし、そこから派生し違う意味も持つようになったのですが、それがこちら、
「具体化する(させる)」
「はっきりする(させる)」
「確定する(させる)」
です。結晶化、つまり固まるというイメージから来ているんですね。
「計画が具体化する」「スケジュールがはっきりする」「日時を確定する」などなど、未定だったものが決定するという状況で使うことが出来ます。
意味が分かったところで、実際の使い方を見ていきましょう!
「crystalize」の使い方は?
【例1】
A : Do you think you can crystalize your work schedule by the end of the day?
(今日中に君の仕事スケジュールを確定できるかな?)
B : I’m afraid I can’t seem to do that because of a couple of moving parts.
(残念ながら不確定要素がいくつかありそれが出来そうにありません。)
*「moving parts」の詳細はこちらをクリック
参考 「moving parts」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
A : I heard you’re visiting Tokyo next week. Why don’t we catch up over coffee or something if our schedules match up?
(君が来週東京に来るって聞いたよ。僕たちのスケジュールが合えばコーヒーか何か飲みながら近況の話でもしないかい?)
B : Sounds great, but I don’t have the detailed itinerary yet. I’ll let you know once my schedule has crystalized!
(いいね、でもまだ詳細な旅程表を持っていないんだよ。こっちのスケジュールが具体的になったら知らせるね!)
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても覚え易い上、とてもカッコいい表現ですよね。
ネイティブスピーカーにも一目置かれること間違いなしですので、ぜひ覚えて一段上の英語を目指して行きましょう!
それではこの辺で失礼します!
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