「COB」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

ビジネス英語関連

「COB」の意味は?

今回は、頭字語「COB」を紹介していきます。「COB」、コブ?コブサラダか何か?って思うかもしれませんが食べ物ではありません(ちなみにコブサラダは「COBB」です)。これもビジネスシーンでは必須用語ですので絶対に覚えてしまいましょう。

さて、これは「Close Of Business」の頭字語で

営業終了時刻

を意味します。

営業終了時刻と言っても、使う人や状況によって何を指すかは変わります。双方で同様の認識をしていれば「COB」だけで良いと思いますが、不慣れな相手に対しては、トラブルに繋がらないようきちんと時間で示した方が良いでしょう。

それでは使い方を見ていきましょう!

「COB」の使い方は?

【例1】

We are supposed to submit this document to the management by COB today.
(我々は、今日の営業終了までにこの書類を経営陣に提出することになっている。)

*「be supposed to」の詳細はこちらをクリック
参考 「be supposed to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

【例2】<国際電話にて>

A:Can you send me the report by COB tomorrow?
(明日の営業終了時間までにレポートを送ってもらえるかい?)

B:COB? You mean ‘close of business’? Your company’s COB or mine?
(COB? 営業終了時間のこと? 君の会社の営業終了時間?それとも私の?)

まとめ

会社や人によっては、「EOD」つまり「End Of the Day」を同じ意味で使う方もいらっしゃいます。しかし「COB」同様、使う人によってイメージしている時間が違う場合があるので、やはりこちらも使い方には注意が必要です。

海外とのビジネスの基本は、まずはミスコミュニケーションを起こさないようにすることです。【例2】にあったように、何事もきちんと相手に確認しながら進めることがとても大切ですね。

それではまた!

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