「at the end of the day」の意味は?
今回紹介するのは「at the end of the day」です。え!?「一日の終わりに」って訳すんじゃないの!?って思った方も多いはず。
直訳ではその通りですし、もちろんその意味で使うこともできます。しかし、リアル英語では違うニュアンスで使われることの方が多い表現で、口癖のように連発する人も意外と多く見かけます。
さて、この表現がどのような意味で使われるのかというと、
「結局のところ」
「最終的には」
「なんだかんだ言っても」
のようなニュアンスになります。
早速使い方を見ていきましょう!
「at the end of the day」の使い方は?
【例1】
I used to travel abroad a lot when I was younger, because I hated my own country, Japan. However, I realized, at the end of the day, that Japan is best for me and I love Japan now.
(私は若い時によく海外旅行をしたものだ、自分の国、日本が嫌いだったのだ。しかし、結局のところ、日本が私にとってベストだということに気が付き、今では日本が大好きだ。)
【例2】
Even if my students don’t do their homework, I won’t get mad or reprimand them. They are adults, and at the end of the day it is them that will take responsibility for their actions and behaviors.
(たとえ私の生徒が宿題をやらなくても、私はカッとなったり叱責したりはしない。なぜなら彼らは大人であり、最終的には彼ら自身の行動や振る舞いに責任を持つのは彼らなのだから。)
*「reprimand」:「~を叱責する」「~を非難する」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「at the end of the day」は文頭にも、文中にも、文末にも使えるのでとても便利です。会話では、非常に早く発音されるので聞き逃しがちですが、よく耳をすますと意外と頻繁に使われていることに気が付くと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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