「put to good use」の意味は?
直訳すると「良い使用に置く」(?)のような意味になるのですが、実はこれ、「~を有効活用する」「~を上手く生かす」「~を大いに役立てる」という意味で日常的に使われます。4単語のイディオムですので、我々日本人には使いづらい表現かもしれませんね。
形容詞「good」の部分は、他の形容詞に入れ替え可能で、例えば「put ~ to better use」(~をさらに上手く生かす)、「put ~ to effective use」(~を効果的に活用する)、や「put ~ to full use」(~をフルに活用する)のように使うこともできます。
とはいえ、やはり「put to good use」の使用頻度が圧倒的に多い気はしますが。
ちなみに、「use」は動詞ではなく名詞ですので、発音は「ユーズ」ではなく「ユース」であることにご注意くださいね。
「put ~ to good use」の使い方は?
例1
I’m looking for a company where I can put to good use my experience, knowledge and skill set.
(私は、自分の経験、知識やスキルセットが上手く生かせる会社を探している。)
例2
Stop complaining about her performance. As an immediate boss, it is your responsibility to find a good way to put her hidden strengths to good use.
(彼女のパフォーマンスの文句を言うのは止めなさい。直属の上司として、彼女の隠れた強みを有効活用する良い方法を見つけるのはあなたの責任です。)
まとめ
例1のように、目的語が長くなってしまう場合には、「put to good use」を一纏めにしてしまっても問題はありません。
最後に、今回紹介した似た表現に「make good use of ~」というイディオムもあり、こちらも同じニュアンスで使うことができますので併せて覚えておくと良いでしょう。
それではまた!
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