「saving grace」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「saving grace」の意味は?

今回紹介するのは「saving grace」という表現です。日常会話でも動画を見ていても耳にするので、意外とポピュラーな表現と認識しています。

まずは単語の説明ですが、「saving」は「救いの」「取柄となる」を、「grace」は「美点」「魅力」を意味するので、全体を直訳すると「救いの美点」というところでしょう。

少し分かりづらいですが、何となく見えてきたでしょうか?答えは、

(欠点を補う)取り柄

(悪い点をカバーする)良い点

の事です。

早速使い方を見ていきましょう!

「saving grace」の使い方は?

【例1】

My house is old, the roof leaks when it rains, not accessible from town. But it has a large field where I can grow veggies, which is definitely a saving grace.
(私の家は古くて、屋根も雨漏りし、町からもアクセスが良くない。しかし野菜を育てられる大きな畑があり、それは本当に良い点である。)

【例2】

He’s mean, greedy, and addicted to gambling. But his saving grace is the fact that he loves animals and gives them the shirt off his back.
(彼は意地悪く、貪欲で、ギャンブル中毒だ。しかし、彼の唯一の取り柄は、動物好きで、動物のためには何でもしてしまうというところだ。)

【例3】

I’m a slow learner, but I have this strong saving grace which is the ability to keep striving.
(私は物覚えが悪いが、努力を続けられる能力という強い取柄を持っている。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
私には、特に才能のあるというものはありませんが、一つだけsaving graceがあるとすれば、地味にコツコツ努力し続けることができる能力だと思います。特に語学はコツコツ努力すれば、どんなに苦手な人でもきっと上達します。お互い頑張っていきましょう!

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