「slammed」の意味は?
今回は、「slammed」という表現を紹介していきます。
どんな仕事でも、ある意味共通して使われる言葉ではないかと思うのですが、「今受付めっちゃやられてる」とか「ランチタイムはキッチンやられたよ」のように、全然手が回らず、相手(お客様や取引先)に迷惑をかけてしまうレベルの忙しさを経験したことはないでしょうか?
仕事だけでなく、ママは家事と子育てに追われ「一杯いっぱい」「超忙しい」方は多いと思いますが、「slammed」はまさに、こんな「やられている」「一杯いっぱい」「超忙しい」をカジュアルに表現できる言葉なのです。
元々「slam」という動詞には、「~をバタンと閉める」「~を叩きつける」や「~を強く打つ」のような意味がありますが、叩きつけられたような状態をイメージしたのでしょう(推測ですが)。
実際の使い方を見てみましょう!
「slammed」 の使い方は?
例1(レストランで自分の注文が出てこないと新人ウェイターに苦情。そこからの彼の言い訳)
A : Excuse me, my order hasn’t come yet. It’s already 30 minutes.
(すみません、私の注文まだ来ないんですが。もう30分ですよ。)
B : Oh, sorry. The kitchen is being slammed right now.
(あ、すみません。キッチンが今やられてて。)
例2
A : (Stomach growling)
(お腹が鳴る)
B : Are you hungry? Didn’t you have lunch?
(お腹すいたの?ランチ取らなかったのかい?)
A : I was so slammed till lunch time, and had no time to eat..
(ランチタイムまでずっとやられててさ、食べる時間がなかったよ..)
まとめ
今回の表現は、スラングとは言わないまでも、かなりカジュアルな印象を与えます。
とは言ったものの、アメリカでは日常的に使われており、職場でも結構飛び交う言葉ではありますが。
映画「マイ・インターン(英名:The intern)」でもこの表現が使われており、アナ・ハサウェイが「I’m so slammed next week」と言っていました。
それでは、Good luck!
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