「when it comes to」の意味は?
学校英語、試験英語ではまず登場しないのに、実社会(リアル英語)では超頻出と言える表現「when it comes to」を紹介します。
直訳すると、「それが(話が)~に来る時」となり、かなり理解に苦しむ表現だと思いますが、実際には、下記のような意味で使われます。
「~に関して言うと」「~のことになると」
えっ!なんで!?と思ってしまいたくなりますが、英語には(どんな言語でも同じだと思いますが)、直訳から全く理解できない表現が多数存在します。これもそのうちの一つだと思うので、こういう時はそういうものだと納得し、例文にたくさん触れて体で覚えてしまうのが手っ取り早いです。
この表現の使い方のポイントとしては、「to」には「名詞」や「動名詞(~ing)」が続くという事、この「to」は不定詞の「to」ではなく、前置詞の「to」だからですね。
早速使い方を見ていきましょう!
「when it comes to」の使い方は?
【例1】
He’s second to none when it comes to math.
(彼は数学のこととなると誰にも引けを取らない。)
*「second to none」:「誰にも引けを取らない」「一番である」の意。
【例2】
The name of the game is ‘profit margin’ when it comes to business.
(ビジネスに関して言えば、最も重要な事は’利益率’である。)
*「the name of the game」:「最も重要な点(事)」の意。
【例3】
When it comes to playing the guitar, he looks like another person.
(ギターを弾くということになると、彼は別人のようだ。)
【例4】
When it come to Gyoza, there’s kind of an unofficial battle between Utsunomiya city and Hamamatsu city.
(餃子に関して言うと、宇都宮市と浜松市の間にはちょっとした非公式の戦いがある。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は慣れて頂けるよう、例文を4つ挙げてみました。再度申し上げますが、今回のイディオムはリアル英語では超頻出表現の一つです。
Practice, practice, practice, until it becomes your second nature!
サラッと言えるようになるまで何度も何度も練習していきましょう。
GOOD LUCK!
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