「blue-chip company」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「blue-chip company」の意味は?

直訳すると「青いチップの会社」となり、意味不明だと思います。株式投資をするにあたって、海外では結構聞かれる表現ですので紹介していきます。

まず、「blue chip」とは何かということから説明すると、これはカジノ、特にポーカーで使用するチップの中で、一番価値のあるチップが青色という事から来ています。

チップとはこんなイメージです。

そこから、特に有名で、時価総額が目安100億ドル以上かつ経営も安定しており、更には配当も安定的に出しているような企業のことを、投資の世界では「blue-chip company」と言います。いわゆる、

(安全に投資が出来るような)優良企業

のことですね。

また、そういう会社の「優良株」を「blue-chip stock」と呼んだりもします。

意味が分かったところで、使い方も見ていきましょう!

「blue-chip company」の使い方は?

【例1】

A : I only invest in blue-chip companies.
(僕はブルーチップ会社にしか投資はしないよ。)

B : Do you mean companies that produce blue chips?
(青いチップを作っている会社のことかい?)

A : No. It means like, well-established and large-cap companies with a very strong balance sheet.
(違うよ。しっかり安定した時価総額の大きく、経営状態も良い会社のことだよ。)

*「well-established」:「安定した」「しっかりした基盤を持つ」の意。

*「large-cap」:ここでの「cap」は「market capitalization」(時価総額)の略。つまり「大きい時価総額の」の意。

【例2】

I think blue-chip companies are safer to invest in compared to mid-cap or small-cap stocks, because generally speaking they already have track records of having overcome more adversity in their longer history.
(優良な大企業に投資をするのは中型や小型株と比べ安全だと思う、なぜなら一般的に言って、それらはより長い歴史の中でより多くの逆境を乗り越えてきた実績があるからだ。)

*「compared to」:「~と比べて」の意。

*「generally speaking」:「一般的に言って」の意。

*「track records」の詳細はこちらをクリック
参考 「track record」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?カジノのチップを持ち出すとは、とても海外っぽいですよね。日本では考えられません。

投資含め金融の分野には、色々と面白い表現が存在します。これからも時々紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!

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