「消費者物価指数」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

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「消費者物価指数」って英語で?

ここのところ、円安、インフレが騒がれ始めてから、日本でもニュースなどで「消費者物価指数」(i.e. 一般消費者が日常的に購買するものの小売価格の変動を表した指数)という言葉が頻繁に使われるようになってきたように感じます。これは、インフレ率を測るためにも非常に重要な指数で、日本の場合は総務省統計局(Japanese Statistics Bureau)から毎月20日前後に発表されるのもです。

金融の世界でも、毎月発表があるたび投資家の注目を集め、特にアメリカの消費者物価指数は投資の世界における重要な経済指標の一つでもあります。

英語では「消費者物価指数」の事を

Consumer Price Index

と言います。

Consumer Price Index」の頭文字を取った「CPI」も頻繁に使われますので、こちらも押さえておきましょう。

早速、例文を見ていきましょう!

「consumer price index」の使い方は?

【例1】

Consumer price index is widely watched and used to measure inflation.
(消費者物価指数はインフレを測るために広く観察、使用されている。)

【例2】

It is said that CPI is one of the most important economic indicators to predict where the stock market goes.
(消費者物価指数は、株式市場の行方を予測するための最も重要な経済指標の一つと言われている。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、英語の経済ニュースを読むには絶対に欠かせない言葉でした。

参考までに、直近の日本のCPI推移のチャートを下に載せておきます。
今年に入り右肩上がりなのが分かりますよね。ちなみに、基準値は2020年を100としています。
*ちなみに基準値は5年に一度変更される(2010年基準、2015年基準、2020年基準 etc.)

消費者物価指数(過去一年)

このまま急激に物価が上がり続けては本当に困りますよね…

企業にとっては(便乗)値上げの絶好のタイミング、一般庶民は大ダメージ、企業の利益が上がる、配当を通して海外投資家にお金が流れる、円安に乗じて日本の会社がさらに買われるというループが、今に始まったことではないですが、ここのところ顕著に出来上がってきたように感じます。

これ以上書くと本ブログの趣旨と外れてしまいそうなので、自粛しこの辺で…

それではまた!

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