「There’s more to ~ than…」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「There’s more to ~ than…」の意味は?

今回は「There’s more to ~ than…」という表現を紹介していきます。初めて見ると意味が取りづらいと思いますが、ここで使い方をマスターしていってくださいね。

少し長い表現ですので分解して見ていきましょう。
まず、「There’s more」は「There is more」の短縮版ですので「より多くある」、ここでの「to」は付属や対象を表し「~に(関連して)」、「than」は「~よりも」を意味するので、全体を直訳すると「~には…よりも多くある」となりますが、分かりやすい日本語にすると、

~には…以上のものがある

~は…だけではない

のような感じでしょうか。

まだ分かりづらいと思いますので、早速例文を見ていきたいと思います。

「There’s more to ~ than…」の使い方は?

【例1】

A : Why are you so into fishing? You’re not that good at it.
(なんでそんなに釣りにハマってるの?そんなに上手じゃないのに。)

B : You know what? There’s more to fishing than catching a fish.
(あのね、釣りには魚を釣ること以上のものがあるんだよ。)

【例2】

A : I’m visiting Japan next week. I’m so excited to go to Tokyo and Osaka.
(来週日本に行くんだよ。東京と大阪に行くのがすごく楽しみだなぁ。)

B : I’ve got to tell you this but, there’s a lot more to Japan than Tokyo and Osaka.
(一つ言っておきたいんだけどさ、日本は東京と大阪だけじゃないんだよ。)

【例3】

In the world we’re living in today where everything seems to be revolving around money, people tend to forget that there’s more to life than working frantically and making money.
(現在我々が生きる、全てがお金中心に回っているように見える世界では、人々は人生とは必死に働いてお金を稼ぐだけじゃないということを忘れがちである。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は例文を3つ挙げてみましたが、使い方はご理解いただけましたか?

ちなみに、文脈上明らかな場合や相手に想像する余地を与えたい時など、「than…」の部分が省略されることが多々あるということも押さえておくと良いでしょう。

きちんと使いこなせるようになるまでに多少練習は必要だと思います。しかし、ネイティブも好んで使う表現ですので是非覚えておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました