「Don’t waste your breath」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「Don’t waste your breath」の意味は?

今回は、そのまま使える便利表現から「Don’t waste your breath」を紹介していきます。

まず、「waste one’s breath」は「呼吸を無駄遣いする」という意味なので、フレーズ全体では「あなたの呼吸を無駄遣いするな」と直訳されるのですが、この段階では実際の意味を推察するのは少し難しいかもしれませんね。

「waste one’s breath」とは、つまり、いくら話しても意味(効果)がない相手に懲りずに話し続けることを表しているので、「Don’t waste your breath」を自然な日本語にすると、

言っても無駄だよ

話すだけ無駄だよ

話をしても変わらないよ

と訳せますね。

バリエーションとしても、「You’re wasting your breath」(あなたは呼吸を無駄にしている)、「Save your breath」(呼吸をセーブしろ)があり、共に同じ意味で使われるフレーズです。

意味が分かったところで、使い方を見ていきましょう!

「Don’t waste your breath」の使い方は?

【例1】

A : I’ll go talk to him again.
(もう一度彼に話に行ってくるよ。)

B : Don’t waste your breath. He will never listen to anyone.
(話すだけ無駄だよ。彼は誰の話も聴かないよ。)

【例2】

A : I’m not interested in going to college, mom.
(母さん、僕は大学には興味ないから。)

B : What are you talking about? Who doesn’t go to college in this day and age!?
(何を言ってるの?このご時世大学に行かない子はいないでしょう!?)

A : Don’t waste your breath. I want to be a professional dancer.
(言っても無駄だよ。僕はプロダンサーになりたいんだ。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?「言っても無駄だよ」を「呼吸を無駄にするな」と表現するとは、なかなか英語らしい表現だと思います。

ちなみに、この「waste one’s breath」の「one’s」の部分は、常に「your」を取るということではなく、例えば、
「I don’t want to waste my breath with him」(彼と話をするという無駄なことはしたくない)のようにフレキシブルに使うことが出来ますので、併せて押さえておくと良いでしょう。

それではこの辺で失礼します!

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