「There is no such thing as ~」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「There is no such thing as ~」の意味は?

今回の表現は少し長いので、一見すると難しく見えるのですが、とてもシンプルでかつ使いやすい表現ですので、ぜひ覚えていってくださいね。

この言い回し、日本語では通常

~なんてものは存在しない」「~というものはない

のように訳されます。

直訳を見てみても「~というそのようなものはない」(?無理やり直訳)のように訳せるので、ある意味そのまんまだと思います。

下で例文を見ていきましょう。

「There is no such thing as ~」の使い方は?

【例1】

There’s no such thing as perpetual prosperity or success in this world.
(この世に、永遠の繁栄や成功というものは存在しない。)

【例2】

When I was younger, I thought my 20’s would be the best years of my life, but that was one of my biggest misconceptions. I realized that there’s no such thing as ‘too old’.
(私が若かりし頃、20代が人生の最高潮だと思っていたが、それは大きな誤解の一つだった。歳すぎるなんてものは無いのだと気が付いた。)

【例3】<ある会社の余りにも良すぎるサービス内容を聞いて>

A : So, would you like to subscribe to our service? It’s for free.
(どうです、私どものサービスに加入しませんか?無料ですよ。)

B : For free? Are you sure? [thinking it sounds too good to be true and there’s no such thing as a free lunch]
(無料ですか?本当に? [話があり得ないほど上手すぎるし、タダより高いものはないと思いながら] )

A : Yes, you only have to register your name, phone number, e-mail address and your credit card information.
(はい、お名前、電話番号、メールアドレスとクレジットカード情報をご登録いただくだけです。)

*「There’s no such thing as a free lunch」は「タダより高いものはない」と訳される。原義は「タダのランチなんてものはない」の意。

【例4】<空手の試合にて>

A : Don’t underestimate your next opponent. Never let your guard down.
(次の相手を甘く見るなよ。決して油断しないようにな。)

B : He’s not that good. I can beat him 100%.
(あいつそんなに強くないですよ。100%勝てますから。)

A : Mind you, there’s no such thing as 100%.
(いいかい、100%なんてものはないんだよ。)

*「let your guard down」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「油断する」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おすすめの表現の一つなので、例文も4つ挙げさせていただきました。

個人的にとても使う頻度が多く、昔から多用している表現の一つで、私の愛用品のような位置付けです。きっと、どこかで役に立ってくれると思いますので、例文を見ながらぜひマスターしていただきたいと思います。

それではまた!

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