「偉そう」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「偉そう」って英語で?

今回は、「偉そう」を英語で何て言うのかを紹介していきます。

社会人であれば、上から目線で怒鳴り散らす上司や、身の回りにも態度がデカく、偉そうな人が一人くらいはいるのではないでしょうか?

こういう人を英語で何と言うのかというと、それがこちら。

bossy」(発音:スィー)

元々は「boss」(上司/ボス)という単語で、これの語尾に「y」を付けることで「ボスのような」と言う形容詞になります。
そこから「偉そうな」「態度のデカい」という意味を持つようになるのです。

余談ですが、名詞の語尾に「y」を付けることで、名詞を形容詞にできるものが結構あります。
いくつか例を挙げると、下のような感じです。

・mess(散らかり)⇒ messy(散らかっている/めちゃくちゃな)
・rose(バラ)⇒ rosy(バラ色の/バラのような)
・wood(木)⇒ woody(木の/木製の)

話を「bossy」に戻して、この単語は上司や目上の人だけでなく、どのような人(たとえ子供でも)に対しても使うことが出来るのでとても便利です。

ちなみに、「偉そうに」(副詞)と言うのであれば、「bossily」とすればOKですので併せて覚えてしまいたいですね。

では、下で例文を見ていきましょう!

「bossy」の使い方は?

【例1】

A : Could you just tell me why I’m doing this?
(なぜ私がこれをやっているのか教えてもらえませんでしょうか?)

B : You only have to do what you’re told. Period!
(お前は言われたことをやりさえしたらいいんだ。以上!)

A : Bossy AF
(くそ偉そうに…)

B : What did you say!?
(何か言ったか!?)

A : Nothing, boss!
(いえ何も、ボス!)

*「AF」:「as fuck」(めっちゃ/すっげー)の意。スラング表現。強調したい語の後に置かれる。ポジティブなことにもネガティブなことにも使うことができる。

【例2】

A : What’s taking you so long!? Do it quick!
(何ぐずぐずしてるんだよ!?はやくやれよ!)

B : Can you stop acting so bossy? I really hate it when people boss me around.
(そんなに偉そうにするの止めてくれる?人にこき使われるの嫌いなんだよね。)

*「I really hate it when」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「I hate it when…」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

*「boss s/o around」:「~をこき使う」「~を顎で使う」「~に偉そうに振舞う」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

多くの場合は、文字通り上司に対して使われることが多いように感じますが、ガキ大将みたいな子供に対しておどけて「bossy kid」と言うこともあります。

また、例2では、今回の表現に関連して「boss around」という表現も入れておきましたので、こちらも皆さんのボキャブラリーに追加してはいかがでしょうか?

それではこの辺で!

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