「right-size」の意味は?
今回は「right-size」という単語を紹介していきます。ビジネスシーンではよく使う言葉です。
”えっ!?ちょうどいいサイズって意味じゃないの??” と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「right-size」とハイフンで繋がれていることにお気づきでしょうか。
「right size」であれば、確かに「ちょうどよいサイズ」という名詞句ですので、例えば「This jacket is just the right size for me」(このジャケットは私にとってピッタリのサイズだ)のように使えますね。
しかし、「right-size」のようにハイフンで繋ぐと動詞として使え、下のような意味を持つようになります。
「適切なサイズ(規模)にする/なる」
「ちょうどよい大きさにする/なる」
シチュエーションによっては、
「適正人員にする」
と訳すことも出来ます。
それでは使い方を見ていきましょう!
「right-size」の使い方は?
【例1】
Due to this economic crisis, our sales have decreased by half. We have to right-size our department ASAP.
(この不景気のため、会社の売上は半減してしまった。至急我々の部署を適正サイズにしなくてはならない。)
*「ASAP」の詳細はこちらをクリック
参考 「ASAP」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
Right-sizing is the key not only to higher profitability but to higher productivity in workplaces.
(職場において、適正人員にすることはより高い収益性だけでなくより高い生産性の鍵である。)
*「be the key to」:「~の鍵である」「~のために大切である」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?会社にお勤めされている方にとっては、とても身近な言葉だと思います。
ちなみに「right-size」というスペルの他に、使用頻度は下がりますが「rightsize」のようにハイフンを用いず綴られることもあり、どちらを使っても問題はありません。
それではまた!
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