「close second」の意味は?
今回は、順番・序列に関する英語表現「close second」を紹介します。結構耳にするので是非覚えていってくださいね!
特に難しい単語はありませんが一応確認すると、「close」は「近い」「接近した」を表す形容詞(発音:〇クロゥス ×クロゥズ)、「second」は「2位」「2番」の意味なので、全体で「近い2番」ですね。分かりやすい日本語にすると、
「僅差で2位」
のことです。
競技やコンペなどで順位を説明する時に、もう少しで1位(1番)になれたようなギリギリ2位(2番)手を指して使われる表現です。
この場合、「close second」は可算名詞扱いですので、定冠詞「the」や不定冠詞「a」が付いたり、僅差2位が複数存在することを表したければ、複数形の「s」を付けることも可能です。
それでは使い方を見ていきましょう!
「close second」の使い方は?
【例1】
A : Which team won the Formula 1 Grand Prix 2021?
(2021年のF1グランプリは、どのチームが勝ったの?)
B:Mercedes did. As a side note, Red Bull was a close second.
(メルセデスが優勝だよ。ちなみに、レッドブルが僅差で2位だった。)
*「As a side note」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「as a side note」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
A:Which brand of sneakers do you like the best?
(スニーカーはどのブランドが一番好き?)
B:No-brainer! Nike is No.1, and Adidas is a close second for me.
(簡単だよ!ナイキがナンバーワンで、アディダスが僅差の2番だね。)
A : Cool! Same here!
(いいね!こっちもだよ!)
*「no-brainer」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「no-brainer」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
*「Same here」:同意を表し「私もです」の意。
まとめ
ちなみに、「僅差の3位」は「close third」(?)かと言うと、そういう表現は実際に聞いたことはありません。当然、ネイティブとの会話では120%通じるとは思いますが。
おそらく、一般的に1位と2位の差というものは意識されることが多いため、「close second」という表現が存在するのだと思います。確かに日本語でも、僅差で2位までは意識しても、2位と3位の差まではあまり意識しないですよね。
どこかでギリギリ2位の状況に出くわしたら、この「close second」を使ってみてください!
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