「hibernation」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

ビジネス英語関連

「hibernation」の意味は?

今回は、オフィスやビジネスシーンで使われる「hibernation」について紹介していきます。

ちなみに、別のページで「(動物の)冬眠」を英語で「hibernation」と言うことも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!こちらをクリック👇👇👇
参考 「冬眠」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語


本題に戻りまず1つ目ですが、パソコンの

休止状態

という意味で使われます。コンピューターの節電モードの一種ですね。
(電源を切る前[省電力モード]にする前のメモリー内容をハードディスクに一時保存しておき、再度立ち上げの際に電源を切る前の状態に戻す機能)

2つ目は、契約事に関して登場することがあるのですが、まず意味としてはこんな感じ。

契約休止

ビジネスの現場では、ある契約の期間中に何らかの原因によって(ある程度のペナルティーまたは条件が発生しながらも)ビジネスを一旦ストップせざるを得ない場合が発生することがあります。
こういう状況下で、契約を破棄してビジネスを完全に終了してしまうのではなく、状況が整う(落ち着く)まで契約内容を ’休止’ することを「hibernation」と言います。

ちなみに、「hibernation」の動詞形は「hibernate」ですが、「(契約等)を休止する」という意味で使えますのでこちらも併せて覚えておくとよいでしょう。

*参考まで、契約自体を ’終了’ してしまうこと、つまり契約解除は「termination」と言います。

意味が分かったところで、早速、使い方を見ていきましょう!

「hibernation」の使い方は?

【例1】

You might want to put your laptop into hibernation when you leave your workstation.
(作業場を離れる時は、君のパソコンをスリープにした方がいいんじゃない。)

*「might want to」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「might want to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

*「workstation」:「(個人用にセットアップされた)仕事場」の意。

【例2】

In case you can’t continue operations in your territory due to the pandemic, we are ready to offer you a hibernation plan under specific conditions.
(パンデミックの影響で、あなたの契約エリアで営業を継続できない場合には、特定の条件下で契約休止を提案できます。)
*例えば不可抗力により、売買契約で何年で何台購入してもらうという縛りがあるが、現地での販売活動が行えない場合や、フランチャイズ(ロイヤリティー)ビジネスにおいて、フランチャイジーの売上げが立たずに営業を一時ストップしたい場合など

*「due to」の詳細は下記リンクから!
参考 「due to」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?
海外企業と仕事をしていれば、疫病の蔓延やロックダウン、サプライチェーンが機能しないなどでビジネスに大きな影響を受け、【例2】のような状況に陥ることがあります。そのような場合にもしかしたら目にするかもしれませんので、海外ビジネスに携わる方は覚えておいてもよいでしょう。

ちなみに、休止期間hibernation periodと言い、例えば「during the hibernation period」(休止期間中に)のように使えます。こちらも併せて押さえておきましょう!

それではまた!

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