「refresh one’s memory」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「refresh one’s memory」の意味は?

今回は、日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる「refresh one’s memory」という表現を紹介していきたいと思います。

まず単語を見てみると、「refresh」は「~を元気づける」「~を生き生きさせる」「~を新たにする」、「memory」は「記憶」を意味します。

直訳すると、全体で「記憶を新たにする(リフレッシュする)」ですので、既にこの時点で想像が出来ると思いますが、言い換えるとこんな感じ。

記憶を呼び起こす

思い出させる

自分自身が何かをうろ覚えであったり、相手が物事をきちんと覚えているかが不安な時に重宝する表現です。

早速使い方を見ていきましょう!

「refresh one’s memory」の使い方は?

【例1】<道端でバッタリ友人に会って>

A : Hey, Ken!
(やあ、ケン!)

B : Hey, Nate! How are you?
(ネイト!元気?)

A : Doing pretty well! Just got back from my hometown.
(調子いいよ!ちょうど地元から戻ったところだよ。)

B : Refresh my memory but, your hometown is..?
(思い出させてほしいんだけど、君の地元はたしか..?)

A : Oh, Chicago, Illinois.
(あっ、イリノイ州のシカゴだよ。)

B : Yes, Chicago! How was your stay?
(そう、シカゴ!滞在はどうだった?)

【例2】

A : We have to decrease our CAC one way or another. Jason, do you remember what CAC stands for?
(何とかしてCACを下げないといけないな。ジェイソン、CACが何を表すか覚えているか?)

B : Umm… Something something cost, but…
(えーっと… 何とか何とかコストだけど…)

A : Let me refresh your memory. The first ‘C’ is ‘Customer’.
(思い出させてあげよう、最初の ‘C’ は ‘Customer’ だ。)

B : Ah, it’s an acronym of ‘Customer Aquisition Cost’, thank you.
(あっ、’Customer Aquisition Cost’ の頭字語でした。ありがとうございます。)

*「CAC」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「CAC」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?私自身、記憶が曖昧で自信が無い時にはよく使う表現です。

顔は覚えているのに名前が出ない場合なんかに、例えばこのように聞いてしまうこともできます。

「Sorry, I’m bad with names. Can you refresh my memory but, you are…?」
(ごめん、私名前覚えるのが苦手で。思い出させてほしいんだけど、君の名前は…?)

その後の関係を考えると、ちょっと失礼でも早い段階で確認しておいたほうが良いことって結構ありますよね。ぜひ覚えて、いざという時に使ってみてください。

それではこの辺で失礼します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました