「hold that thought」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現から「hold that thought」を紹介していきます。
まず、単語の確認ですが「hold」は「持つ」「留めておく」「維持する」、「that」は「その」、「thought」は「考え」ですので、全体では「その考えを留めておく」と直訳されます。実はこれ、会話で良く使われるカジュアルな表現で、このような意味で使われます。
「まだ言わないでおく」
「(話すのを)ちょっと待つ」
相手が何かを話そうとしている時に、それを少し止めたい時ってありませんか?そんな時に重宝する表現です。
下で使い方を見ていきましょう!
「hold that thought」の使い方は?
【例1】
A : Do you know what happened to Mike and Kate after the party?
(あのパーティーの後、マイクとケイトがどうなったか知ってる?)
B : Sorry, hold that thought! I need to pee. I’ll be right back!
(ごめん、ちょっと待った!おしっこしたい。すぐ戻るね!)
【例2】
A : So, what you need to do first is…
(だから、君が最初にしなきゃならないことは…)
B : Oh, do you mind holding that thought? Let me just grab a pen and paper.
(あっ、ちょっと待ってもらっていいっすか?書くもの持ってくるんで。)
まとめ
上の例文には挙げませんでしたが、「can you (could you) hold that thought?」のように「can you…?」(~してもらえる?)や「could you…?」(~してもらえますか?)などの依頼表現に繋げることもできますね。
相手の話を待ってもらうのに「Hold on」や「Wait」ももちろん使えますが、若干ぶっきらぼうに感じます。その点「hold that thought」は、あなたの話を聞くつもりなのでその話を少し待ってくださいという感じを出すことができるのが良いですね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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