「be torn between」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「be torn between」の意味は?

今回は「be torn between」というイディオムを紹介していきます。日常会話では頻繁に登場し、私自身もよく使う表現の一つです。早速見ていきましょう!

単語を見てみると、「torn」は「tear」(~を引き裂く/破る)の過去分詞形、「between」は「~の間で」ですので、直訳は「~の間で引き裂かれ」となりますね。ちょっと恐ろしい響きがしますが、通常は「be torn between A and B」の形で用いられ、下のような意味で使われます。

AとBで迷っている

AとBで決めかねている

そうです。引き裂かれているのは自分の判断であり、決断・決心が出来ないでいるということを表す比喩表現なんですね。

意味が分かったところで、下で使い方を見ていきましょう!

「be torn between」の使い方は?

【例1】

A : What are you going to wear for the party tomorrow?
(明日のパーティーには何を着ていくんだい?)

B : I’m torn between this red backless bodycon dress and this black sleeveless maxi dress.
(この赤の背中出しのボディコンドレスと、この黒の袖なしのマクシドレスで迷ってるの。)

*「backless」:ここでは「背中が空いた」の意。

*「sleeveless」:「袖の無い」の意。

【例2】

A : I’m planning to live in Japan, and I’m kind of torn between Tokyo or Hokkaido. Which one do you think is better?
(俺、日本に住もうと計画してるんだけど、東京と北海道でちょっと迷っててさ。どっちがいいと思う?)

B : Well, it’s hard to say which is better because it really depends on if we’re talking about job opportunities or tourism.
(うーん、どっちがいいかって難しいなぁ、だって雇用機会か観光かってことなのかによるからね。)

A : You’re right. Honestly, I want to get a comparable job as a banker.
(そうだな。正直、銀行員として今と同等の仕事が欲しいよ。)

B : If that’s the case, you don’t really have a choice. Live in Tokyo for work and enjoy weekends exploring Hokkaido.
(そういうことであれば、選択の余地はないよね。仕事のために東京に住んで、週末は北海道を観光して楽しむんだよ。)

*「job opportunity」:「雇用(就業)機会」の意。

*「comparable」:「相当する」「同等の」の意。

*「If that’s the case」:「だとしたら」「そういうことであれば」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?意味と使い方を理解出来ましたか?みなさんも、どちらかに決めかねるという時は「I’m torn between A and B」を使ってみてくださいね。
繰り返しになりますが、この表現は日常会話ではよく登場します。ぜひみなさんのボキャブラリーに追加をお願いします!

それではこの辺で失礼します、Adios!

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