「to be honest」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「to be honest」の意味は?

今回は、学校英語でも定番(?)表現の「to be honest」を紹介していきます。日常会話ではもちろん、映画でもドラマでもあらゆるところで耳にする絶対に押さえておきたいフレーズの一つです。それでは早速見ていきましょう!

ココでのポイントはもちろん「honest」(正直な/誠実な)ですね。「to be honest」全体では「正直であるために」と直訳されますが、分かりやすい日本語にするとこちら。

正直なところ

正直言って

もっとカジュアルに言うと、

ぶっちゃけ

といったところでしょうか。

会話中で言うと、「ぶっちゃけ、この色好きじゃないなぁ」とか「正直なところ、この会社で働きたくはない」のように使うことが出来ます。

意味が分かったところで、実際の使い方を見ていきましょう!

「to be honest」の使い方は?

【例1】

A : How do you like this dress that I designed?
(私がデザインしたこのドレスはどう思います?)

B : I really love the style, but to be honest, I don’t like the color scheme.
(スタイルはとても良いけど、正直なところ、配色は好きじゃないな。)

*「color scheme」:「配色」「色彩計画」の意。

【例2】

A : Long time no see, Mike! How have you been?
(久しぶり、マイク!最近どうしてた?)

B : Wow, who are you!? You sound like a different person. To be honest, I’m surprised that your English has improved so much, Rika!
(えっ、だれ!?別人みたいじゃん。正直、君の英語がすごく上達して驚いてるよ、リカ!)

A : Thanks! It’s very kind of you to say so.
(ありがとう!そう言ってくれてとても親切ね。)

【例3】

A : You’re quite outgoing, and everyone seems to like you. To be honest, I’m more of an introvert and don’t know how to interact with people…
(君はすごく社交的で、みんな君を好きみたいだね。ぶっちゃけ、僕は内向的な方だから人との接し方が分からないんだ。)

B : You’re overthinking it. Remember the golden rule; ‘Treat others the way you want to be treated’. Why don’t you apply it to your daily communication?
(考えすぎだよ。このゴールデンルールを覚えておいて;’人にしてほしいように人に接する’ だよ。これを君の日頃のコミュニケーションに使ってみたら?)

*「outgoing」:「社交的な」の意。

*「introvert」:「内向的な(人)」の意。反対は「extrovert」(外交的な)。

*「overthink」:「考えすぎる」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?前述の通り、日常会話では超超超頻出の表現ですので、英語中上級の方はもちろん、初級の方も絶対に知っておきたい英語表現です。テキストメッセージなどでは「TBH」「tbh」のような頭字語が用いられることもしばしばです。

ちなみに、「to be honest」と同様の意味で「honestly」(正直言うと)も頻繁に使われます。もう少しカジュアル(スラングまでは行かないが)な言い方では、「I’m not gonna lie」(ウソは言わんが/ぶっちゃけ)なんて表現も高頻度で耳にします。いずれも、会話中にサラッと挟まれる表現でした。余力がある方は是非これらも覚えてしまいましょう!

それではまた次回!

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