「息が白い」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「息が白い」って英語で?

<当記事は2024年12月1日に投稿しております>

みなさん、こんにちは!今日から12月。2024年も残り1ヵ月となりました。私の住む埼玉県でも朝晩の冷え込みが厳しくなり、息が白くなってきた今日この頃です。さて、今回は ’英語で何て言うの’ シリーズから、この「息が白い」を紹介していきます。

ここで、多くの方がやりがちのは、「息」は「breath」、「白」は「white」だから、「white breath」(白い息)や「my breath is white」(私の息が白い)というような直訳表現です。

もちろん、ネイティブスピーカーと寒い中を一緒に歩きながら白い息を見て、「Look, my breath is white!」(見てよ、私の息白いわよ!)と言えば、100%伝わります。しかし、少なくとも私はこういう表現をネイティブから聞いたことは一度もありません。では、実際にどのように表現できるのか。それがこちら。

see one’s breath

です。

そう、英語では「息が見える」「息を見る」のように表現されるんです。寒い時には確かに息が見えますので、ある意味状況を良く捉えていますね。

では、実際の使い方を見ていきましょう!

「see one’s breath」の使い方は?

【例1】

A : It’s been getting cold lately.
(最近寒くなってきてるね。)

B : Yeah, I need my scarf now. I could even see my breath this morning.
(うん、もうマフラーが必要よ。今朝なんか息が白かったし。)

A : Winter is just around the corner.
(冬はもうそこまで来てるわね。)

*「just around the corner」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

【例2】

A : Welcome to our factory tour. Now that you’re here, we’d like you to experience our negative-sixty-degree cold storage for tuna after showing you around the facility.
(我が社の工場ツアーへようこそ。せっかくお越しいただいたので、施設の案内をさせて頂いた後、マグロ用のマイナス60度冷凍倉庫を体験して頂こうと思います。)

B : Negative sixty degrees celcius!? It’s going to be fun!
(マイナス60度ですか!?楽しそうですね!)

A : (At the end of the tour) Now, it’s time for the adventure! Open sesame! (The storage doors open)
((ツアーの最後に)ではいよいよ、冒険の時間です!開けゴマ!(倉庫のドアが開く))

C : Ohhhh, I can see my breath now, even at this distance…
(おぉぉぉ、この距離でもう息が白いぞ…)

A : Please go ahead!
(ではどうぞ!)

B : Noooo! It really hurts all over my face! What the hell!!
(ノォォォ!顔中が痛いぞ!何だこりゃ!!)

C : I can’t even breathe… It’s not fun at all!!
(息すらできん… 全然楽しくないやん!!)

*「Now that」:「今や~だから」「~だからには」の意。後ろに文(S+V)を伴う。

*「Open sesame」:「開けゴマ」、’アリババと40人の盗賊’ で登場する、財宝の洞窟の門を開ける合言葉。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「息が白い」、これは知っていないと中々サラッと出て来ない表現だと思います。これから冬本番ですので、ぜひ機会があればどこかで使ってみてくださいね!

それではこの辺で失礼します!また次回!

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