「ETA」の意味は?
ビジネス、特に貿易・サプライチェーンの現場で頻繁に使われる表現から「ETA」を紹介していきます。読み方は「エタ」ではなく、そのまま「イー・ティー・エイ」と読みます。
実はこれ、「Estimated Time of Arrival」のAcronym(頭字語)なのですが、まず単語を見てみましょう。
「estimated」は「estimate」の過去分詞形で「見積もられた」「推測された」、「time」は「時間」、「arrival」は「到着」を意味するのでもうお分かりですね。
意味はこちら。
「到着予定時刻(日時)」
でした。
元々は、主に貿易における貨物の到着を表すものでしたが、それに留まらず到着時間を表すことであれば幅広く使われるようになっています。実は日常会話でも意外と頻繁に登場します。
意味が分かったところで、使い方を見ていきましょう!
「ETA」の使い方は?
【例1】
What would be the ETA Yokohama of the dry container?
(そのドライコンテナの横浜港到着予定時刻はいつ頃だろうか?)
【例2】<電話にて>
Heading to my home now? What’s your ETA?
(今僕の家に向かってるの? 何時ごろ到着?)
【例3】<レストランにて>
Excuse me! I’ve been waiting for my order for like 30 minutes, but what’s the ETA of it?
(すみません!30分くらい注文待ってるんですけど、どれくらいで来ます?)
まとめ
いかがでしたでしょうか?【例2】や【例3】のようにカジュアルな使い方ができるとカッコいいですよね。
この表現が日常会話で使われる場合、やはり、こういう表現に日頃から触れている社会人が好んで使う傾向があるように思えます。こどもや学生に使っても理解できないと思いますので、使う相手には注意しましょう。
それではまた!
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