「on the same page」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「on the same page」の意味は?

今回ご紹介するイディオム「on the same page」、直訳すると「同じページにいる」となるのですが、みなさんどういう意味で使われるかご存じでしょうか?

カジュアルな日常会話でもビジネスシーンでも幅広く登場し、

意見が一致して

同じ考えを持って

共通認識を持って

という意味で使われます。

これは一種の比喩表現で、例えば学校の先生が教科書を読んでいる時に、生徒たちがみんなバラバラのページを見ていたら先生の言っていることを理解できませんよね?このようなイメージを持てば、今回のイディオムがとても覚えやすくなると思います。かなりの頻度で使われるため、英語学習者として絶対に覚えたい表現の一つです。

それでは早速使い方を見ていきましょう!

「on the same page」の使い方は?

【例1】

It’s important for all of us to be on the same page.
(我々が同じ考えであることが重要だ。)

【例2】

As a team leader, I always have to get all of my staff on the same page.
(私はチームリーダーとして、常に部下全員に共通認識を持たせなくてはならない。)

【例3】

My wife and I are struggling to get on the same page when it comes to investing.
(投資のこととなると、私と妻は意見を合わせるのに苦労している。)

*「when it comes to」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

まとめ

いかがでしたでしょうか?「共通認識」を表す代表的なイディオムでした。

ちなみに逆の意味で、共通認識を持っていない、または同じ考えでない状態や、お互いの考えを理解していないなんて時に「on different pages」が使えます。例えば、

Are we on different pages here?
(君は僕の話分かってないね?/僕の話についてきてないね?)

My wife and I are on different pages when it comes to parenting.
(妻と私は子育てになると意見が一致しない。)

のように使えます。便利ですのでこちらも併せて押さえておくとよいでしょう。

今回の「on the same page」と類似した表現を別の記事で紹介しています。興味があればぜひ参考にしてみてください!
参考 「足並みを揃える」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

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