「どちらかと言えば」って英語で?
今回は、言いたいのに言えない、直訳もしづらい表現からの紹介です。
普段会話の中で、例えば「Aというより、どちらかと言えば、Bかな。」みたいに、この「どちらかと言えば」って結構な頻度で使う表現だと思うのですが、その割には、英語学習者の中でこれを知っている人はかなり少ないなと感じます。
英語では、この「どちらかと言えば」を「if anything」と表現します。「むしろ」と訳される場合もあります。
基本的に、文頭、文中、文末のどこでも使うことができます。
早速使い方を見ていきましょう!
「if anything」の使い方は?
例1
He is, if anything, a good teacher.
(彼は、どちらかと言えば、良い先生だ。)
例2
A:This food looks very healthy and low in calories.
(この食べ物はとてもヘルシーで低カロリーっぽいね。)
B:Nah, if anything, it is high-cal and super fattening.
(いや、むしろ、高カロリーで超太るよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この表現を知っていれば、もっと自然な感じで会話ができるようになると思うし、かゆいところに手が届く表現だと思います。
ぜひ、会話の中で積極的に使ってみてください!
コメント