「雀の涙ほどの額」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「雀の涙ほどの額」って英語で?

「私の給料はこれっぽっち、雀の涙くらいだよ。」なんていうように、ごくわずかな量(*主にお金について使われる)を表す時に、「雀の涙」という表現を使いますよね?
先日、クライアントの方から、何か近い表現がないのか質問を頂きましたので、せっかくなのでこのブログでも紹介したいと思います。

さて、この「雀の涙」、直訳で「sparrow’s tears」って言うのかなぁ?と思われる方も多いかもしれませんが、残念ながら、こういう言い方は英語には存在せず、近いイディオムもありません。

しかし、「少額」「はした金」「極わずかな収入」という意味で「pittance」という単語が、日本語で言うところの「雀の涙ほどの額」にピッタリだと思います。

「pittance」の使い方は?

例1
In this country, many people are doing menial jobs for a pittance.
(この国では、多くの人がはした金のために卑しい仕事をしている。)

例2
We can’t live on such a pittance.
(私たちは、そのようなわずかな収入では暮らせない。)

まとめ

「pittance」を知らなければ、単純に「a very small amount of money」で十分に用は足りますが、こういう言葉を知っていると、表現に深みが出てきますし、ネイティブスピーカーにも一目置かれますよね。

ちなみに、「雀の涙」という表現はありませんでしたが、「ワニの涙」という表現が英語には存在しますので、後ほど別のページでこちらも紹介したいと思います!

それではまた!

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