「stick out like a sore thumb」の意味は?
今回は「stick out like a sore thumb」という日常会話表現を紹介していきます。
まずは単語を見ていきたいのですが、「stick out」は「突き出る」「はみ出す」「目立つ」、「sore」は「痛い」、「thumb」は「親指」を意味するので、全体では「痛む親指のように目立つ」といったところでしょうか。
自然な日本語にすれば、
「変に(ひどく)目立つ」
「場違いに目立つ」
「(悪い意味で)浮く」
のような意味で、基本ネガティブなニュアンスを含みながら使われます。
「痛む親指」と言うのは、例えば金づちで親指を強打してひどく腫れあがっている絵を想像してみてください。周りの指と比べて異様に目立ちますよね?
まさに、これが「stick out like a sore thumb」のイメージです。
イメージ出来たところで、早速、例文を見ていきましょう!
「stick out like a sore thumb」の使い方は?
【例1】
Don’t talk on the phone loudly on public transport. You’ll stick out like a sore thumb.
(公共機関で大声で電話しないで。変に浮くよ。)
【例2】
A : Hey, don’t you notice everyone is laughing at you?
(おい、みんなお前のこと笑ってるの気付かないのかぁ?)
B : Really? Why?
(え?なんで?)
A : You really have a thick skin! You’re sticking out like a sore thumb wearing that outlandish costume!
(お前ってほんとに鈍感だなぁ!そのおかしなコスチューム着てるからめっちゃ浮いてるの!)
*「have a thick skin」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「think skin」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日常会話ではしばしば耳にするイディオムですので、是非覚えておきたいところです。
ちなみに、「stand out like a sore thumb」と言っても同じ意味ですので、こちらも併せてボキャブラリーへの追加お願いします!
それではまた!
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