「名誉挽回する」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「名誉挽回する」って英語で?

みなさんは何か失敗をしてカッコ悪い思いをしたり、人との約束を破ってしまい信用を失ったりしたことはありますか?程度の差こそあれ、誰しもこのような経験はあると思います。私も過去に数えきれないほどやらかしてます(笑)。

そんな時に、”これではあかん!名誉挽回せねば!” と考えると思いますが、この「名誉挽回する」を英語では何と言うのでしょうか。

実はこれ、英語で

redeem oneself

のように表現できます。

「redeem」という単語はあまり馴染みが無いかもしれませんが、ここでは「(努力して)~を取り返す」という意味で使われています。「(努力して)自分自身を取り戻す」つまり「名誉挽回する」や「汚名を返上する」という意味でよく使われるんです。

早速使い方を見ていきましょう!

「redeem oneself」の使い方は?

【例1】

A : She didn’t pull her own weight in this project. I will never bring her on board again!
(彼女はこのプロジェクトでは自身の役割をきちんと果たせていない。もう彼女はうちのチームにはいれないぞ!)

B : Chill! She has very little experience in this industry and she still deserves a chance to redeem herself for it.
(落ち着けよ!彼女はこの業界の経験がほとんど無いし、それの名誉挽回のチャンスはまだあるだろう。)

*「pull one’s (own) weight」:「自分の役割を十分に果たす」「自分の役割をきちんと果たす」の意。

*「bring someone on board」:「(人)を仲間/メンバーに加える」の意。

【例2】

A : I can’t believe Mike proposed to me yesterday, wearing his T-shirt back to front!
(信じられない、マイクは昨日プロポーズしてきたんだけど、Tシャツを後ろ前を逆に着ているのよ!)

B : And? you said no?
(それで?ノーって言ったの?)

A : Yup. I was so embarrased in front of many onlookers!
(そうよ。たくさん人がいる前ですごく恥ずかしかったし!)

B : He must have been super nervous. Why don’t you let him redeem himself?
(彼、めっちゃ緊張してたのよ。 彼に名誉挽回させてあげたらどう?)

*「back to front」:「後ろと前逆に」の意。

*「onlooker」:「見物人」「傍観者」の意。

*「why don’t you」の詳細はこちらをクリック
参考 「Why don’t you…?」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?知らないと、初めて出会った時にドキッとしてしまう表現ではないでしょうか。

ちなみに、「redeem oneself」のように再帰代名詞「oneself」を使う代わりに、「redeem one’s honor」や「redeem one’s good name」と言うことも可能ですので、こちらも頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

それではまた!

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