「Sunday scaries」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「Sunday scaries」の意味は?

今回は、「Sunday scaries」という表現を紹介していきます。

みなさんの周りには、日曜日になると「あ~、明日仕事に行きたくないなぁ」「明日からまた一週間憂鬱だぁ」なんて言っている方はいらっしゃいませんか?
これは社会人であれば(学生であっても)、多くの人が一度は経験する感覚だと思いますし、私自身も会社員時代には幾度となく経験したものでした。

私は以前、こういう感覚は真面目な日本人特有のものなのかと思っていましたが、外国人に聞いても(少なくとも私の周りでは)やはり同じ感覚を持つようです。特に日曜日から上司から連絡が来ると仕事モードになってしまい、憂鬱が始まるのだそう。この感覚が今回紹介する「Sunday scaries」です。

単語を見てみると、「Sunday」は「日曜日」、「scaries」は「恐怖」(複数形で使う)を表すので、直訳は「日曜日の恐怖」ですね。それっぽい訳を付けると、

日曜日症候群

明日から仕事(学校)行きたくないよ病

といった感じでしょうか。

意味が分かったところで、早速使い方を見ていきましょう。

「Sunday scaries」の使い方は?

【例1】

A : Dinner’s ready!
(夕飯できたわよ!)

B : Coming… (Having a seat) I wish I had one more Sunday tomorrow…
(行くよ… (座りながら)明日あともう一日日曜日があったらなぁ…)

A : Are you okay? Sounds like you’ve got the Sunday scaries.
(大丈夫?日曜日症候群って感じね。)

B : I have a big presentation first thing in the morning, and to make matters worse, I have to do it in English…
(朝一で大きなプレゼンがあってね、悪いことには英語でやらなきゃならないのよ…)

*「first thing in the morning」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

【例2】

A : How’ve you been?
(最近どうしてた?)

B : Hey, you look great! Are you enjoying your work?
(いい感じじゃん!仕事は楽しんでる?)

A : Absolutely! I feel energized everyday. How about you?
(もちろんだよ!毎日力がみなぎってるよ。君の方は?)

B : I hate to say it, but I feel so down every weekend that I almost wish I could get hospitalized or something…
(言いたくないけどさ、毎週気がすごい重くてさ、入院か何かできたらなぁなんて思ってるよ。)

A : That sounds tough. If you are feeling the Sunday scaries, you might be in the wrong place.
(それはきつそうだね。そこまで週明けに仕事行きたくない程だとしたら、場所が合ってないのかもね。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?こういう表現を聞くと、英語には色々な表現があって面白いなぁと思います。実際に「Sunday scaries」を現在経験されている方は全く面白くはないと思いますが..

ちなみに、似た表現に「Sunday blues」(日曜日の憂鬱)もよく聞くのですが、こちらはストレス度合や苦痛の深刻さが「Sunday scaries」よりも軽い感じのものと覚えておくと良いでしょう。

それではこの辺で失礼します!

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