「switching cost」の意味は?
今回は、ビジネスシーンや日常生活でもサービス関連などで時々耳にする「switching cost」という表現を紹介していきます。
単語を見てみると「switch」は「スイッチを入れる/切る」という意味の他に、「切り替える」「交換する」という意味があります。そして「cost」は「費用」ですので、全体で「切り替える費用」ですね。自然な日本語ではこんな感じ。
「入れ替え費用」「乗り換え費用」
を意味する表現です。
例えば、何か備品や機械などを、古いものから新しいものに入れ替えを行う時を考えてみましょう。
リース期間内であったりすると違約金が掛かったり、新しい物の契約時に手数料が掛かったりと、交換しなければ発生しなかったであろうコストが発生することがあります。これを広く「switching cost」というのです。
意味が分かったところで、使い方を見ていきましょう!
「switching cost」の使い方は?
【例1】
We want to replace this leased printer with the latest model, but sadly we can’t afford the switching cost.
(このリースのプリンターを最新モデルと入れ替えたいけど、悲しいことに入れ替え費用を払えないな。)
【例2】
There’s a good way to minimize the switching cost if you sign up for this today.
(今日申し込んで頂ければ、乗り換え費用を最小限にする方法があります。)
*「minimize」:「~を最小にする」の意。
*「sign up for」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「sign up for」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例3】
That company employs a high switching cost intentionally in order to prevent their customers from changing over to another brand.
(その会社は客が他社に移るのを防ぐため、意図的に高い乗り換え費用を採用している。)
まとめ
いかがだったでしょうか。単語自体は簡単なのに、知らないと中々出てこない表現の一つでした。
いざという時こういう表現を知っておくと仕事もはかどり、何と言っても本当にストレスを軽減できます。このブログでは引き続き、このような便利表現を紹介していきますので乞うご期待!
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