「e.g.」「i.e.」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

ビジネス英語関連

「e.g.」「i.e.」の意味は?

ビジネスシーン、特にメールなどの書き言葉で見かける暗号(?)からの紹介です。
読み方はそのまま、「e.g.」(イー・ジー)、「i.e.」(アイ・イー)と言います。
一見、さほど重要でない感じに見えるかもしれませんが、ビジネスで英語を使っていればしょっちゅう出くわす表現ですので、ここで覚えてしまいましょう。

さて、まずは意味から説明すると、「e.g.」は「例えば」、「i.e.」は「つまり」を表します。
「e.g.」は例をいくつか挙げたい時に、「i.e.」は前の言葉をより明確な表現にしたい時に用いられます。

どこからこういう訳になるのかと言うと、実はラテン語から来ているのです。
「e.g.」は「exempli gratia」の頭文字を取ったもの、「i.e.」は「id est」の頭文字を取ったものなんですね。

実際の使い方を見てみましょう!

「e.g.」「i.e.」の使い方は?

例1
We have two important clients visiting our office tomorrow. I’m planning to take them to a fancy Japanese restaurant for lunch, e.g. Sushi or Tempura. Which do you think is better?
(明日、重要なクライアントが2名オフィスにいらっしゃいます。ランチに高級日本食レストラン、例えば寿司か天ぷら、にお連れする予定です。どちらが良いと思いますか?)

例2
You need to get approval first from your immediate boss, i.e. Mr. Harriott.
(あなたは、直属の上司、つまりハリオット氏から最初に承認を得る必要があります。)

まとめ

基本的に、書き言葉で使われる表現ですが、中には会話でサラッと使う人もいらっしゃいます。
この場合、ちょっと気取った感じ(?)を与えてしまうような感じがしますが、言い方や表情次第では、そんな感じを与えずに使えると思います。

いかがでしたでしょうか?
これらの言葉を使うことで、ビジネスメールの雰囲気が一段階洗練された感じになります。
ぜひ、使ってみてくださいね!

GOOD LUCK!

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