「This is not my first rodeo」の意味は?
今回はそのまま使える便利表現から、「This is not my first rodeo」を紹介します。
「rodeo」と言えば、当ブログページの写真にあるような、暴れる馬や牛を振り落とされないよう乗りこなすスポーツですよね。
全体を直訳すると、「これは私の初めてのロデオではない」ということになるのですが、実際にはロデオの話をしているのではなく、日常会話では下記のようなニュアンスで使われます。
「私にとって初めてのことじゃない」
「慣れてることだよ」
「この修羅場は初めてじゃない」
場面としては、ロデオ(かなり難しいハードなイメージ)から分かるように、状況として通常ネガティブかつ困難なことに対して使われます。
早速、使い方を見ていきましょう。
「This is not my first rodeo」の使い方は?
【例1】
A : We can’t seem to get back on the trail. Are we lost?
(トレイルに戻れそうにないなぁ。迷ったのかな?)
B : Don’t worry. I’ll figure it out. This isn’t my first rodeo.
(心配するな。なんとかするよ。こんなの初めてじゃないんだ。)
【例2】
We’re curretly going through the rapid yen depreciation, surging cost-push inflation, decresing household spending and all that stuff, but our company is going to be okay. We all know this is not our first rodeo.
(我々は目下急激な円安、急騰するコストプッシュインフレ、そして下がり続ける家計支出などに直面しているが、我が社は大丈夫だ。こういった修羅場は何度も経験してきたのだから。)
*「yen depreciation」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「円高」「円安」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語
まとめ
いかがでしたでしょうか?「rodeo」を使った面白いフレーズでしたね。
一般的に表現するなら、「I’ve been there」「I have done this before」(以前経験があります)や、「This is not my first time」(これは初めてではありません)などと言えるでしょう。
これらは程度の軽い物からニュートラルに、且つ万能に使えますね。
しかし、「こんなこと初めてじゃないんだ、みくびらないでくれ」「こんなこと任せておけ、何度も経験してきた」のように、
若干強気の含みを入れたい場合には、「This is not my first rodeo」がピッタリの表現だと思います。
それではまた!
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