「按分あんぶんする」って英語で?
今回は「按分する」を英語で何と言うのか、そしてその使い方を紹介していきます。
「按分」とは「何らかの基準に基づき物品や金銭を分けること」ですが、場合によっては「日割りする」や「比例配分する」なんて言うこともあります。
例えば、月中にアパートに引っ越せば初月家賃は日割り計算されますし、Wi-Fiサービスも初月は日割り計算されるように、意外と「按分する」ケースは身の周りに存在します。
さて、この「按分する」を英語では、
「prorate」(発音:プロゥレイトゥ)
と言います。
早速、日常生活でありがちな例文を見てみましょう!
「prorate」の使い方は?
【例1】
A : Why don’t we prorate the profits between us?
(その利益は按分しないか?)
B : Sure, we have 1,000 dollars here.
(そうだね、1,000ドルあるよ。)
A : I worked 30 hours and you worked 20.
(俺が30時間働いて、君は20時間だ。)
B : Then, you can take 600.
(それじゃ、君が600ドル取りなよ。)
【例2】
A : If I start living in this apartment, let’s say, from around the middle of next month, do I have to pay for the whole month?
(例えば、来月の中旬頃からこのアパートに住み始めたとしたら、1ヵ月分をお支払いしなくてはならないのでしょうか?)
B : No, you don’t have to. We will prorate the rent depending on how many days you live in the apartment.
(いいえ、その必要はありません。何日間アパートに住むのかによって賃料を日割りいたします。)
*「depending on」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「~次第で」「~によって」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語
【例3】
A : How much do I have to pay for this service for the first month, then?
(それじゃ、初月はこのサービスにいくら払う形になりますか?)
B : What you need to pay at the end of the month is the base rate calculated on a prorated basis and the service usage rate.
(月末にお支払いいただく必要があるのは、日割り基準で計算された基本料、それからサービス使用料となります。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は例文を3つ挙げさせて頂きましたが、結構身近な単語であることがお分かりいただけたと思います。
ちなみに、名詞形は「proration」(按分/日割り/比例配分)ですので、併せて押さえておきましょう!
GOOD LUCK!
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