「Bring it in」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現から「Bring it in」を紹介します。
みなさんお気づきでしょうか?「bring」ではなく「Bring」と大文字にしているのがポイントです。文中ではなく、命令文として「Bring it in!」のように単発で使われる時の意味を説明していきたいと思います。
このフレーズが使われるのはこんな時です。
- サッカーの試合中、監督が試合を一時ストップし選手たちに「Bring it in!」
- 部長が自分の周りに部員を集め何かを話し合いたいらしく、みんなに「Bring it in!」
- 友達がカジノで大当たり。興奮した彼は、両手を広げ私に向かって「Bring it in!」
何となく共通点が分かりましたでしょうか?そうです、人を呼び集める感じですね。自然な日本語にすると、
①「集合!」「みんな集まれ!」
②「ハグしようぜ!」
でした。
ちなみに、似た表現に「bring in」(運び込む/導入する/(利益などを)もたらす)というフレーズがありますが、これとは別の物として覚えておくとよいでしょう。
では、早速使い方を見ていきましょう!
「Bring it in!」の使い方は?
【例1】
Guys! Circle up! C’mon, bring it in! We’re gonna have a quick huddle.
(みんな!円になって集まれ!おい、集合!ハドルするぞ。)
*「circle up」:「円陣になって集まる」の意。
*「huddle」:ハドル。もともとはアメフト用語「円陣を組んでの作戦会議」の意。そこからビジネスシーンにまで広がり、’立ったまま簡単に行う短時間の打ち合わせ’ と言う意味で使われる(huddle meetingとも言われる)。
【例2】
Oh man, unbelievable!! I won the jackpot!! Hey, bring it in, broski!
(まじか、信じらんねぇ!!大当たりだぜ!!おい、来いよ(ハグしようぜ)、ブラザー!)
*「win the jackpot」:「(カジノゲームで)大当たりする」の意。比喩的にも「大成功する」という意味でもしばしば使われる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?チームスポーツをやっている方には役立つ表現でした。その他、人を集めたい時の掛け声として使ってみてくださいね!
余談ですが、これに似た表現で「Bring it on!」がありますが、こちらは相手を挑発して「かかってこい!」になってしまいますので、注意して使ってくださいね。
それではまた!
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