「go-to」の意味は?
今回は「go-to」という表現を紹介していきます。間にハイフンが入っているのがポイントです。日常会話ではよく聞かれる表現ですので、ぜひ覚えていってくださいね!
「go to」であれば「~に行く」ですが、ここではハイフンが付いて形容詞になっているのがポイントで、意味としては、
「頼りになる」
「間違いない」
「いつもの」
というニュアンスで、いざという時にどうしてもそれを選択してしまう(頼ってしまう)感覚です。
何でこんな意味になるかと言うとこのようにイメージしてほしいのですが、例えば困った時にいつも頼ってしまう人や物があったとしましょう。あなたは必ずその人や物に「go to」(~に行く)という意味から、「go-to」が上のような意味になると覚えておけばよいでしょう。
それでは、実際の使い方を見ていきましょう!
「go-to」の使い方は?
【例1】
A : Something’s wrong with my laptop…
(僕のノートパソコンなんかおかしいな…)
B : If that’s the case, Tom is a go-to person. He’s so tech-savvy.
(そういうことなら、トムは頼りになる人だよ。とてもハイテクに強いから。)
*「tech-savvy」の詳細はこちらをクリック
参考 「tech-savvy」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語
【例2】
A : Do you often come here to relax?
(ここにはしばしばリラックスしに来るの?)
B : Yes. This is my go-to park especially when I’m stressed out.
(はい。特にストレスが溜まっている時にはいつも訪れる公園です。)
*「be stressed out」:「ストレスで参っている」「ストレスで疲れ切っている」の意。
【例3】
A : I really love this wine. This is so good!
(このワイン大好き。とっても美味しいね!)
B : Thanks, this is actually one of my go-tos for casual drinking. You can’t go wrong with this.
(ありがと、実はこれ、普段飲み用にいつも買っちゃうやつの一つなんだ。これは間違いないよ。)
*「can’t go wrong」:直訳は「悪い方へは行けない」つまり「間違いない」「ハズレない」の意。しばしば「with」を伴い、「~なら間違いない」「~であればハズレない」のように表現する。
まとめ
いかがでしたでしょうか?知っていれば色々な場面で使えそうな表現であったと思います。
ちなみに、上で「go-to」は形容詞と申し上げましたが、やはり例外はあるもの。実際には【例3】のように名詞として使われることもありますので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
それではこの辺で!
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