「starvation wages」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「starvation wages」の意味は?

今回は「starvation wages」という表現を紹介します。

単語を見てみると「starvation」は「飢餓」、「wage」はしばしば複数形で使われ「賃金」「給料」を表すため、全体を直訳すると「飢餓賃金」となります。何となく想像が付くと思いますが、簡単に言うと、

超低賃金

(生活できないレベルの)少ない給料

を意味します。

貧困等を取り扱う記事やドキュメンタリー系の番組でよくお目に掛かる表現です。

早速使い方を見ていきましょう。

「starvation wages」の使い方は?

【例1】

There are many people working for starvation wages in the world.
(世界には超低賃金のために働く人がたくさんいる。)

【例2】

The president of the company is living in such luxury, while his employees only get paid starvation wages. I have to say that is unfair.
(その会社の社長がそのような贅沢な生活をしている一方で、彼の従業員は極めてギリギリの給料しかもらっていない。それは不公平だと言わざるを得ない。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の「starvation wages」と同様の表現に「poverty wages」があり、こちらも目にすることがありますので併せて押さえておきましょう。ちなみに「poverty」は「貧困」の意。

世界中の多くの場所で、今日をかろうじて生きられるレベルの低賃金、つまり「starvation wages」のために働いている人(働かされている人)がたくさん存在するのは事実です。

日本の平均年収がここ30年下がり続けている(470万円⇒430万円)とは言え、飢餓に至るレベルでは全くありませんよね。日本には様々なセーフティーネットがあるので、年収100万円くらいでも最低限文化的な生活が可能です。

日本には政治ではどうにもならない多くの恐ろしい問題があるのも事実ですが、それでもつくづく平和な国だなぁと思いますし、日本に生まれたことは感謝しなくてはならないなと思う今日この頃です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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