「気が向いたら」って英語で?
今回は「気が向いたら」を英語で何と言うのかを紹介していきます。日本語でも、日常的によく口にする表現ではないでしょうか?それでは見ていきましょう!
「気が向いたら」、つまり「気が向いた時」ということですが、「気が向く」をどのように表現するかが今回のポイントです。
このままでは難しいので別の言い方をしてみると、「(話題になっている)それをしたい(気になる)」と同義と言えます。これを英語では「feel like it」(それをしたい)というイディオムで表し、「気が向いたら」を下記のように表すことが出来ます。
「when (someone) feel like it」
ここで登場した「feel like ~」は、「~のように感じる」という最もポピュラーな意味の他に、後ろに名詞や動名詞を伴い「~したい」という意味にもなるということを覚えておきましょう。少しだけ例も挙げておきますね。
It’s so hot today! I feel like a Baskin-Robbins ice cream.
(今日めっちゃ暑いね!今サーティーワンアイスクリーム食べたいな。)
I feel like going for a picnic this weekend.
(今週末ピクニックに行きたいな。)
それでは下で使い方を見ていきたいと思います。
「when (someone) feel like it」の使い方は?
【例1】
A : Do you always cook at home?
(君はいつも家で料理するのかい?)
B : Nah, not always. Only when I feel like it.
(いや、いつもじゃないね。気が向いた時だけだよ。)
【例2】
Oh, your office is in my neighborhood!? Then, swing by my place when you feel like it someday.
(えっ、君のオフィス僕の近所なの!?それじゃ、気が向いたらいつか僕ん家に寄ってよ。)
*「swing by」:「~に(ふらっと)立ち寄る」の意。目的語には人や場所を取る。
【例3】
A : It would just be nice if we could meet up and have lunch together again. It was really a good dynamic!
(またこうやってみんなで集まって一緒にランチできたらいいなぁ。すごくいい雰囲気で楽しかったね!)
B : Sure, let’s do it whenever everybody feels like it.
(もちろん、みんながいつでも気が向いたらやろうよ。)
*「meet up」:「集まる」「(何かをするために)会う」の意。
*「good dynamic」:「(みんなが意気投合し良い雰囲気で)楽しいこと」を表す。
まとめ
いかがでしたでしょうか?こういう日常会話の何気ない表現は、一般的な英語教材や学校教育では学べない部分ですので、出会った時に一つ一つ丁寧に覚えていくのがよいでしょう。
ちなみに、「if (someone) feel like it」とすれば「もし気が向くなら」という条件節として使えますので、併せて押さえておきましょう。
それではまた!
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