「scratch the surface」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「scratch the surface」の意味は?

今回は「scratch the surface」というイディオムを紹介していきます。イディオムと言っても、一般的な英熟語帳(?)には載っていない表現なので、言い回しという方が適切かもしれませんね。さっそく見ていきましょう!

単語を確認すると、「scratch」は「掻く」、「surface」は「表面」という意味なので、「scratch the surface」全体では「表面を掻く」となります。もちろんこれは比喩表現であり、実際にどういう意味で使われるかと言うとこちら。

軽く触れる

上っ面を撫でる

文脈によっては、

始めたばかり

先は長い

というように訳すことも出来ます。

つまり、何かある事柄を深い部分まで触れておらず、まだ表面的にしか触れていないというニュアンスですね。

下で実際の使い方を見ていきましょう!

「scratch the surface」の使い方は?

【例1】

A : I heard you’re studying about Japanese culture. How do you like it?
(君が日本文化について勉強しているって聞いたよ。どう、好きかい?)

B : I love it! I’ve only scratched the surface, though. I’ve already discovered it’s unimaginably profound.
(すごく楽しいよ!ほんの上っ面を撫でただけだけどね。日本文化はすごく奥深いってことが分かったよ。)

*「profound」:「奥深い」「深遠な」の意。

【例2】

A : How’s your Arabic learning going?
(アラビア語の勉強はどんな感じだい?)

B : I’ve been studying it for over a year, but I feel like I’ve just scratched the surface of the language.
(一年以上勉強しているけど、まだまだ始めたての初心者って感じがするよ。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。習い事を初めて間もない時、何かを学び始めてまだまだ先が長い時、事の本質や核心からほど遠い時などなど、色々な場面で使える便利表現でした。知っていればきっと役立つこと間違いなしです、ぜひみなさんのボキャブラリーへ追加してしまいましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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