「ride on one’s coattails」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

ワンランク上の英語関連

「ride on one’s coattails」の意味は?

今回は、ワンランク上の英語表現から「ride on one’s coattails」を紹介していきます。今回もネイティブスピーカーに一目置かれるカッコいいイディオムを学んでいきましょう!

まず、単語を確認していきましょう。「ride」は「乗る」、「coattail」は「(燕尾服の上着の)裾」という意味なので、全体の直訳としては「燕尾服の上着の裾に乗っかる」ですね。これだけでは全く理解できないと思いますが、実際にどういう意味で使われるかと言うとこちら。

(人の成功に)ちゃっかり便乗する

うまい汁を吸う

(子供が)親の七光りに頼る

です。えっ、なんで!?とツッコミを入れたくなりますよね。

まずは燕尾服ですが、男性の夜間の礼服であり、裾が燕の尾のようになっているのが特徴です。
イメージはこちら↓↓↓まさに上流階級の代名詞ですね。

そして、床に引きずる程長いこの燕の尾(coattails)に乗っかる人を想像したら、「ride on one’s coattails」の出来上がりです。

Picture : Coattails from ShareAmerica, U.S. Department of State by D.Thompson

もうイメージ出来ましたね。

それでは、早速使い方も見ていきましょう!

「ride on one’s coattails」の使い方は?

【例1】

A : Dad, can I talk to you real quick?
(父さん、ちょっと話していいかな?)

B : Sure, come in. What do you want?
(ああ、入れ。何の用だ?)

A : I hate to say this, but I got fired last month…
(言いづらいんだけど、先月クビになっちゃって…)

B : Again!? Find another job, then.
(またか!?じゃあ、別の仕事を探しなさい。)

A : Well.. Dad, I’ve been wanting to work for you for a long time.
(うーん..父さん、ずっと父さんの会社で働きたいと思っていたんだよ。)

B : Thanks, but no thanks. You have nothing you can bring to the table.
(それはどうも、でも大丈夫だ。お前には会社に貢献できることが何もない。)

A : Pleeeeease, Dad!
(お願いだよぉぉぉ、父さん!)

B : You’re just trying to ride on my coattails. I’m busy! Get out!
(お前はただ俺の成功に便乗しようとしているだけだ。忙しいんだ!出て行け!)

*「bring ~ to the table」:「~をテーブルに持って来る」から転じて、主にビジネスシーンでは「~を持って貢献する」を意味する。

【例2】

A : Hey, Ken! It’s been ages! What have you been up to?
(やあ、ケン!久しぶりだな!どうしてたよ?)

B : John! Look who’s here! You look so different.
(ジョン!誰かと思えば!ずいぶん変わったな。)

A : I’m actually the CEO at XYZ corporation.
(実は俺、XYZコーポレーションの社長なんだよ。)

B : Seriously? That’s impressive!
(マジか!?それはすごい!)

A : And you?
(お前は?)

B : I’ve started my own cleaning business. Hey, is there any chance I could ride on your coattails?
(俺はちょうど清掃ビジネスを始めたんだ。あのさ、俺の会社を雇ってもらえたりしないかな?)

*「What have you been up to?」:久々に会う人に対して使われる挨拶表現、「最近どうしてた?」の意。

*「Look who’s here!」:想像もしない場所で意外な人に会った時に使われる表現、「誰かと思えば!」の意。直訳は「ここに誰がいるか見て!」。

まとめ

いかがでしたでしょうか?【例1】は成功者の父親にすがるボンクラ息子、【例2】は久々に会ったら大企業の社長をしていると分かった知り合いに、ちゃっかり自分の会社のサービスを使ってもらおうとする人のダイアローグでした。

このイディオムを初見で理解することはまず不可能でしょう。しかし、きちんとイメージを押さえれば簡単に覚えられますよね。オシャレ(?)な表現ですので、ぜひ覚えてどこかで使ってみてください!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
Adios!

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