「go the extra mile」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「go the extra mile」の意味は?

今回は「go the extra mile」というイディオムを紹介していきます。日常会話においてもビジネスシーンにおいても結構頻繁に登場する表現です。早速見ていきましょう!

単語を確認してみると、「go」は「行く」、「extra」は「追加の」、「mile」は「マイル(約1.6km)」ですので、全体を直訳すると「追加のマイルを行く」となります。これが実際にどのような意味で使われるかと言うと、

期待されること以上のことをする

より一層の努力をする

です。

英語の定義も確認してみるとこんな感じ。

go the extra mile :
to make more effort than is expected of you
(あなたに求められるより多くの努力をする)

Cambridge Dictionary

進まなくてもよい追加のマイルを行くということから、イメージし易く覚えやすいイディオムではないでしょうか。

意味が分かったところで、使い方を見ていきましょう!

「go the extra mile」の使い方は?

【例1】

A : You choose to stay at this hotel every time. Why is that?
(君は毎回このホテルに滞在するよね。何でだい?)

B : I love every aspect of the hotel, but best of all, I would say.. their service. The staff really go the extra mile to make us feel welcomed and happy.
(そのホテルの全ての部分が好きだけど、とりわけ、そうだな.. サービスだね。スタッフは我々ゲストを満足させるために求められること以上のサービスをするんだよ。)

*「best of all」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

【例2】

Mediocre work has no place in my team. Everyone is always expected to have extremely high standards and go the extra mile to produce excellent results.
(中途半端な仕事は私のチームには存在しない。すばらしい結果を出すため、皆が極めて高い基準をもって更なる努力をすることが常に求められているのだ。)

*「mediocre」:「平凡な」「可でもなく不可でもない」の意。

*「have no place」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

まとめ

いかがでしたでしょうか。日常的によく耳にする表現ですので、ぜひみなさんのボキャブラリーへの追加をお願いします!

余談ですが、「mile」(マイル)という単位(imperial system)を使っている国は、実は世界に「アメリカ」「ミャンマー」「リベリア」の3か国しかなく、世界のその他の国は、日本と同じメートル法(metric system)を使っているそうです。
個人的には「imperial system」にはどうしても慣れないので、早いところ「metric system」に統一されたらなぁと思うのですが…

それではまた!

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