「on a serious note」の意味は?
今回は「on a serious note」というフレーズを紹介していきます。知っていると日常会話表現がより豊かになりますので是非覚えていってくださいね!それでは早速見ていきましょう。
まずは単語を確認すると、「on」は方法や手段を表し「~で」「~によって」、「serious」は「まじめな」、「note」はここでは名詞で「声の調子」「話し方」を表すので、フレーズ全体の直訳は「真面目な調子で」となりますが、自然な日本語ではこんな感じ。
「まじめな話(をすると)」
話し相手に対して、’これから真剣な話に切り替えますよ’ という合図を送りたい時に最適な言葉です。
意味が分かったところで使い方を見ていきましょう!
「on a serious note」の使い方は?
【例1】
A : You could have talked to that girl at the bar last night. She was so hot!
(昨晩バーであの子に声かければよかったのに。超かわいかったじゃん!)
B : About that…
(それな…)
A : That wasn’t like you. She’s checking you out!
(お前らしくないな。彼女、お前の事見てたぜ!)
B : She wasn’t wife material, I guess.
(あの子は結婚向きじゃないと思うな。)
A : Wife material? I didn’t expect you to say that.
(結婚向き?そう来るとは思わなかったな。)
B : On a serious note, I’ve been thinking about the future. I actually want to settle down, have a family and live a happy life.
(まじめな話さ、将来について考えてるんよ。実際のとこ落ち着いて、家族持って、幸せに暮らしたいんだよね。)
A : Wow, I didn’t know you felt that way!
(おぉ、お前がそう感じているとは知らなかったよ!)
*「check out」:「(異性などを)品定めする/興味を持って見る」の意。
*「wife material」:「良い妻になれる素質のある人」の意。もっとカジュアルに「wifey material」とも言う。
【例2】
A : Hey, do you have a minute?
(ねぇ、少し時間あるかい?)
B : What’s up?
(どうしたの?)
A : I’m supposed to visit this client tomorrow, but I’m really nervous about it, to be honest.
(明日この顧客を訪問することになってるんだけど、ぶっちゃけ緊張してるんだよ。)
B : Nervous? Why?
(緊張?なんで?)
A : I just don’t feel confident talking to them. On a serious note, would it be possible for you to cover for me?
(彼らと話すのに自身が無くて。まじめな話なんだけど、僕の代わりに行ってもらうことは出来たりするかな?)
B : If you don’t feel comfortable, sure, let me handle that.
(お前がそんな調子なんじゃ、もちろん、いいけど。)
A : Thank you so much! I owe you one.
(ありがとね!恩にきるよ。)
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*「cover for」の詳細は ⇒ ⇒こちらから!
まとめ
いかがでしたでしょう?例文から使い方も理解出来ましたでしょうか?まじめな話題に切り替える時にとても有効なフレーズということがお分かりいただけたと思います。
私自身よく使う表現でとても重宝します、ぜひみなさんのボキャブラリーへ追加をお願いします!
それではまた次回!
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