「blessing in disguise」の意味は?
今回は、ワンランク上の表現から「blessing in disguise」を紹介していきます。知っていればきっと役に立つ便利表現ですので、ここでぜひマスターしていってくださいね!それでは始めましょう。
まずは単語の確認、「blessing」は「神の恵み」や「幸い」を、「in disguise」は「変装した」を表し、全体では「変装した神の恵み(幸い)」となるのですが、一体どういうことなのでしょうか?
答えはこちら、一見したところ不幸に見えるものの最終的には幸福となるもので、つまり、
「不幸中の幸い」
とも言えますし、もう少し硬い言い方をすれば、
「災い転じて福となす」
とも言えるでしょう。
意味が分かったところで早速使い方を見ていきましょう!
「blessing in disguise」の使い方は?
【例1】
A : Hey, I heard you got laid off a couple of months ago. That must have been tough.
(なぁ、君が数か月前にレイオフされたって聞いたよ。大変だったでしょ。)
B : Yeah, I cursed my circumstances at first when I lost my job. But it turned out to be a blessing in disguise, and I found a better job with my current company.
(そうなんだ、仕事を失ったとき状況を呪ったよ。でもそれが不幸中の幸いで、今の会社でもっといい仕事を見つけたよ。)
A : I’m happy for you!
(良かったじゃないか!)
【例2】
A : I can’t believe my fiancee dumped me right before our wedding! It feels like the end of the world!
(私の婚約者が結婚式の直前に私を捨てるなんて信じられない!世界の終りのようだわ!)
B : I get it, that’s really tough. But don’t be so depressed. This might be a blessing in disguise.
(分かるわ、辛いでしょう。でもそんなに落ち込まないで。災い転じて福となすかもよ。)
A : How so?
(どうしてそうなのよ?)
B : Who knows? You might meet someone amazing at your new gym.
(誰にも分からないでしょ?新しいジムでいい人に出会うかもよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?「blessing」も「disguise」ももしかしたら馴染みの少ない単語かもしれませんが、知っていればいざという時役に立ちそうですね。
ちなみに余談ですが、今回の「blessing in disguise」反対表現として、「curse in disguise」(一見良いことに見えて実は悪いこと)があります。「curse」は「呪い」の意味ですね。
「blessing」と「curse」が出てきたことろでもう一つ。「a blessing and a curse」(良くも悪くもあるもの)という表現も、余裕がある方は覚えておくと良いと思います。使い方としては、
【例】
Social media is both a blessing and a curse.
(ソーシャルメディアは良い部分も悪い部分もある。)
のように使うことができます。
今回は覚えることが多いかもしれませんが、ぜひ頑張って覚えてしまいましょう!
それではこの辺で失礼します!
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