「bad apple」の意味は?
今回は、今の時代であれば小学校で学ぶ基礎単語「bad」と「apple」を組み合わせた、「bad apple」という表現を紹介します。
直訳すると、「悪いリンゴ」「腐ったりんご」なのですが、これはしばしば別の意味で使われることがあります。それが、
「(周りに悪影響を与える)悪い人」
「(グループや組織の)ガン」
です。
これは、英語の格言である、
「One bad apple spoils the whole barrel」
(一つの腐ったリンゴが樽全部のリンゴをダメにする。)
から来ているものです。非常に覚えやすいですよね?
早速例文を見ていきましょう!
「bad apple」の使い方は?
【例1】
Nothing goes well with a bad apple in an organization.
(組織にガンがいると、何事も上手く行かない。)
【例2】
It’s one of the most important things for leaders to prevent their team members from degenerating into a bad apple.
(リーダーにとって、チームメンバーが腐ったリンゴに成り下がるのを防ぐことは、最も重要な事の一つである。)
*「degenerate」:「into」を伴い、「~に堕落する」「~に退化する」「~に成り下がる」の意。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本では「腐ったミカン」の例えをよく使いますよね?これにとても似ているので、とても覚えやすいと思います。
また「rotten apple」のように、「rotten」(腐った)を使う場合もありますので、併せて覚えておきましょう!
それでは、GOOD LUCK!
コメント