「直営店」って英語で?
今回は、ビジネスシーンではよく耳にする表現、「直営店」を英語で何と言うのかについて見ていきたいと思います。
「直営店(店舗)」は企業が直接管理運営している店舗のことで、英語での一般的な言い方はこちら。
「company-operated store」
「operate」には「~を運転(操縦)する」の他にも、「運営する」「経営する」という意味もあり、「会社に運営される店舗」というのが直訳ですね。
ちなみに、直営店と敢えて謳うということは、通常「ライセンス店」や「フランチャイズ店」も運営しているということを示唆しています。そして、それぞれを「licensed store」「franchised store」と言うということも併せて覚えておくとよいでしょう。
早速使い方を見ていきましょう!
「company-operated store」の使い方は?
【例1】
We have 500 company-operated stores and 250 licensed stores in Asia and North America.
(我が社はアジアと北アメリカに500の直営店と250のライセンス店を展開している。)
【例2】
Approx. 65% of the company’s total sales comes from our company-operated stores.
(会社の総売り上げの凡そ65%が、直営店から上がっている。)
*「approx.」:「approximately」の省略形で、「凡そ」「約」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
余談ですが、「直営店」を表す表現は、「company-operated store」以外にも「company-owned store」という言い方も聞かれます。
しかし、こちらの場合 ”厳密に言えば”「会社所有の店舗」ということであり、直接運営を行っているかが曖昧になってしまいます。
と言うのも、会社所有だが運営はフランチャイズによってされている(COFOスタイル:company-owned franchise-operated)ということもありえるからです。
*基本的にフランチャイズと言えばFOFOスタイル(franchise-owned franchise-operated)がほとんどなので、「company-owned」と言えば直営を意味すると言っても特に問題ないとは思います。
そこまで神経質に使い分けをする必要はありませんが、一応頭の片隅に入れておいていただければと思います。結局のところ、相手にきちんと意図が伝わればそれでOKということですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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