「権力闘争」って英語で?
今回は「権力闘争」を英語で何と言うのかを紹介します。殆どの会社では、大なり小なり権力闘争が存在するのではないでしょうか。
権力闘争とは、組織において「より権力を得るため、競争相手とそれを求めて戦う事」ですね。
仕事のパフォーマンスよりも権力者への忖度が物を言う会社では、特に権力闘争が起こり易いことでしょう。
さて、この「権力闘争」英語では
「power struggle」
と言うことができます。
「power」は「力」「権力」を、「struggle」は「戦い」「闘争」を意味しますので、ほとんど直訳と言えますよね。
早速使い方を見ていきましょう!
「power struggle」の使い方は?
【例1】
A : I’ll quit!
(やめた!)
B : Hey, what happened!? Quit what?
(おい、どうしたん!?何をやめるって?)
A : My job!
(この仕事!)
B : What are you talking about?
(何言ってるの?)
A : I’m sick and tired of getting embroiled in this stupid power struggle!
(こんなバカな権力闘争に巻き込まれるのはうんざりだ!)
*「sick and tired of」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「うんざり」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語
*「embroiled」:「embroil」(~を巻き込む)の過去分詞形。
【例2】
A : How can I survive power struggles?
(権力闘争をどのように乗り切ることができますか?)
B : Learn to be silent and invisible when things are stormy.
(事が荒れている時は、静かに目立たないことを覚えなさい。)
A : I see. That’s profound.
(なるほど。深いですね。)
B : Don’t try to outshine your superiors or enemies. Wait till the right time comes and attack like a lion.
(上長や敵より目立とうとしないこと。時が来るまで待ち、ライオンのように攻撃せよ。)
*「outshine」:「~より輝く」「~より勝る」「(基本良い意味で)~より目立つ」の意。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あまり関わりたくない事ではありますが、言葉は覚えてしまいましょう!
それにしても、権力闘争が激しい会社は本当に成長の機会を逃していると思います。
社員のエネルギーが仕事の質ではなく、社内政治に注がれているのですから。
それではまた!
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