「wrap up」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

日常英語関連

「wrap up」の意味は?


今回は「wrap up」というイディオムを紹介していきます。

「wrap up」は、原義である「~を包みこむ」「~を包装する」という意味の他に、かなりの頻度で使われる別の意味があります。

それが今回紹介する、

~を終わらせる~を締めくくる

~を仕上げる(完成させる)

なのですが、取り掛かっている仕事や、プロジェクト、ミーティングや交渉事まで幅広く使えます。

使い方としては、wrap up 目的語」でも「wrap 目的語 up」の両方の形を取れます
*ただし目的語が「it」の場合には「wrap it up」の形となりますのでご注意を。

「wrap up」の使い方は?

【例1】

It’s about time to wrap up the meeting. We have a hard stop at 11:15.
(そろそろ会議を締める時間ですね。11時15分には絶対終了ですので。)

*「hard stop」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「hard stop」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

【例2】

New Year is coming up. How are you going to wrap up the year?
(新年が近づいてきてるね。君はどのように今年を締めくくるのかな?)

【例3】

A : I can’t seem to relax on weekends.. because I’ve always got a lot on my mind, especially work-related stuff.
(なんか週末リラックスできなくてさ.. 色々と気掛かりで、特に仕事関連のことがさ。)

B : That’s what happens when you don’t wrap up work properly.
(きちんと仕事を切り上げないとそういう事になるんだよ。)

A : What can I do? I’m curious.
(どうしたらいいの?気になるなぁ。)

B : That’s very simple. Just make a to-do list for the next week before you clock out on Fridays and forget everything.
(超簡単だよ。ただ、金曜日の退勤前に翌週のTo Doリストを作って全部忘れるだけ。)

*「clock out」の詳細は下記リンクから!
参考 「出勤する」「退勤する」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日常生活でも仕事でも、かなり幅広く使える超便利表現です。ぜひマスターしてくださいね!

このブログをアップするのは2022年12月31日ですので、最後にみなさんに質問。

What are you going to do tonight to wrap up the year?
(年を締めくくるために今晩は何をしますか?)

それでは、See you next year!

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