「Mind over matter」の意味は
今回は、私の大好きな慣用表現から「Mind over matter」の紹介です。知らないと一体何を意味しているのか想像しづらい表現ではないでしょうか。それでは見ていきましょう!
単語を見てみると、「mind」は「心」や「精神」、「matter」は「事柄」や「問題」を意味するので、「mind over matter」全体では「問題の上に精神」となりますが、実際にどのような意味で使われるのかと言うとこちら。
「気持ちの持ちよう」
「精神力(気力)で乗り切れ」
もっと日常的な言い方をすれば、
「気合と根性だ」
に近いと言えるでしょう。
下で使い方を見ていきましょう!
「mind over matter」の使い方は?
【例1】
A : Never say die! It’s just a question of mind over matter!
(弱音を吐くんじゃない!気合と根性の問題じゃ!)
B : Boss! There’s a limit to mind over matter!
(ボス!気合と根性にも限界がありますぅ!)
*「Never say die」:慣用句。「死ぬと言うな」つまり「弱音を吐くな」の意。
【例2】
A : You finished all of this by yourself!? How is that possible? You only had two full days.
(これ全部一人で終わらせたの!?どうやったらそんなことできるの?丸二日しかなかったよね。)
B : Easy. You have fourty eight hours if you don’t sleep. My motto is ‘Mind over matter‘.
(簡単だよ。寝なければ48時間あるんだよ。僕のモットーは ’精神力で乗り切れ’ なんだ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の「Mind over matter」のように、学校文法を完全に無視した慣用句は、非ネイティブにとって理解が難しいものですよね。ですので、出会った時に一つ一つ丁寧に覚えていくことが大切です。
当ブログでは、この手の慣用句もたくさん紹介しておりますので、ぜひ過去の記事もご覧頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント